なぜテンプライソギンチャクなのか?
4件の記録
つたゐ@tutai_k2025年11月23日買った読み終わった@ 本屋lighthouse 幕張支店イソギンチャクの分類学者にしてYouTuber『Dr.クラゲさん』の数々の大活躍とイソギンチャクについて詳しくなれる本!とにかく筆者の行動力と、ことあるごとに偉い人に勧められた道を断って自分の道を進んでいく自信(天才)に溢れた自分語りがおもしろい! すごい発見をつぎつぎと繰り出して、日本全国を旅して回って、「次は何を発見/発表するんだ?!」ってワクワクしながら最後まで読んだ。 もともと水族館マニアだったそうで、すごいいろんな水族館が出てくるし、水族館と一緒に研究やっていくし…そこも見どころだった。「もりたきさん」が活躍しているところなどもありました。 ちなみにこの本は、本屋lighthouseさんでずっと売ってて、毎回「欲しい…読みたい…」と思ってでも先に買わないといけない本がたくさんあり、先送りしていたんだが、JBFの時に「この本は私を待ってずっとここにいるんだよな!」と思って買いました。私を待ってた本でした。 あとライトハウスさんでは、クモヒトデの本を狙っています。



いな@hozumiina2025年6月28日読み終わったイソギンチャクの分類を解き明かしていく研究の過程。海の生き物好き、マニアックな生き物好きには面白すぎた。読者を楽しませようという著者のユーモア溢れる文章も、ちょっとウザいけど、でもグイグイ引き込まれた。
いんとん@Going-kyo2025年4月6日読み終わったイソギンチャクが、エビ天ぷらだ! と思えるのは、ごく限られたタイミングだけらしい。 延々、一部のイソギンチャクの分類のお話。をベースに、安定した身分の研究者になるための王道を爆進する経緯が描かれる。王道だけど、超難関の狭き門。 超絶お勉強ができて、行動力が抜群で、体力根気が頭抜けていて、人脈を豊かにできて、運を掴めて、そんな人なら王道ルートで研究者になれるみたい。こんな傑物、滅多にいないから傑物なんだよ。ポスドク難民が多量に生まれるのも道理だわい。 イソギンチャクの何たるかは、この本ではパンピー(死語)にはあんまりわかりまへんでした。分類学は自分には無理だわー、というのは分かった。 水族館には行きたくなる。深海生物とか、じっと見てこよう。
