マツリカ・マハリタ
7件の記録
なつ@shiro_kuro2026年8月22日読み終わった相変わらず挙動不審な男子のとっちらかった思考回路の解像度が高すぎて、読む人を選ぶ文体。言葉遣いが綺麗すぎることで耽美さを演出していなければ、読むにたえないだろう。絶妙なバランス。(普通に気持ち悪く感じる場合もあるため、一概に誰にでも勧められる小説ではないと思う) ただ、謎解きや人間関係のクオリティに関しては文句のつけ所がないくらいに完成度が高い。さすが相沢沙呼。天才。日常の謎系統の作品の中では、かなりありえそうな謎たち。それに、最近のトレンドである連作短編のミステリなため、読んでいて大変満足度が高いものである。道中、関係の無いと思われた謎達が、最終章で大きな謎を解く鍵になる、というのは大変に良い読後感だ。ただ、本人の趣向か写真やカメラ関連の話題が多いので、その雰囲気に乗り切れなければ退屈に感じることもしばしば。 それはそれとして、マツリカさんは一体おいくつなのでしょうか。留年し続けて大学二年生くらい?



