くびすじの欠片

4件の記録
鷹緒@takao_tanka2026年1月11日買った読み終わった・身のうちに猫を棲まわす女子生徒ばかりが集う午後の保健室 ・定型の檻 いつまでもいつまでもアラベスク産むだるい夢みる ・妹の頬をデッサンしたようなポテトチップに影が転がる ・くびすじをすきといわれたその日からくびすじはそらしかたをおぼえる ・かかげればもしくは人を傷つけるかもしれぬ花束を抱いて 自分と同い年の女流歌人ということを差し引いても、「ああ知ってる」という懐かしさに似た苦しさを感じる歌集だった。 松村栄子『僕はかぐや姫』をセンター試験で読んだときの衝撃と動揺を思い出させるような。







