自由慄

7件の記録
- ささじま@ssjm1732025年9月24日読み終わった1行か数行からなる、学生時代に流布した怪談のゾワっとするところだけを集めたような短編集、ということでいいかを考えながら読み終えた。これを死に魅入られた少女同士の手紙としたのはいいなと思う。内容的に、古いものを下にして順に仕舞い込んだ手紙を、上から開いていくような印象を受けた。
- みー@mi_no_novel2025年7月8日読み終わった@ 自宅実は、私が初めて手に取った梨さんの本。ずっと積読にいました。歌集が読みたい!という気分になって、本棚からまた手に取った📕 主人公の女の子は、故人「 」(友人)と、生前「じゆうりつ」の交換をしていた。タイトルの通り、その自由律集。なんて物騒な句!😂 直接的な怖さを煽るものでもないのに、ずっと背中がゾワゾワする。物語として読むと言うよりも、パッ、パッ、と脳内に不気味な情景が浮かんでくる。ジュブナイルの中の戦慄。