月の影 影の海〈下〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

16件の記録
- こまち@komachi03192026年8月4日読み終わったシリーズ全巻通読3回目、月影上下巻は5回目です。 シリーズ全巻を読んで思うのは、十二国記の世界で王に選ばれるというのは必ずしも人が羨むような素晴らしいことではないということ。そもそも陽子みたいに昇山なしで麒麟に選ばれても、昇山並みかそれ以上に過酷な日々を経て玉座に座ることになるのが気の毒すぎて、これは国に捧げる人柱みたいなものだな、と。そして、頑張れば必ず良い国になるとも限らない。塙王の鬱屈した気持ちも天の理不尽さを思えば同情の余地もあるなと感じます。 塙王の所業が覿面の罪に該当しないのはどうして?と思っていたけど、この辺りの天のガバガバ判定について新刊で触れてくれたら嬉しいです。
- メガネくん@megane_kun2026年7月19日読み終わったかつて読んだ上巻を読み終えた勢いでそのまま読了。 上巻に比べると、主人公の考え方の変化からストーリー展開そのものに明るさを感じられ、サクサク読むことが出来た。 とにかく右も左もわからない異世界で、ひたすら自分と向き合う主人公のお話し。 最近は何事にもコスパが求められるように感じられますが、時には時間をかけて自己と向き合うのって大事ですよね。

か誌子@nouZen2026年6月17日読み終わった貸してもらったネズミでたー!!! そのネズミは鈴村健一氏の声帯だから、と言われた。 未履修なんでながした舞台では、もっくんこと太田基裕氏(PARCOのラヴ・レターズ行かなかったのを悔やむ)と、まきしーこと牧島輝氏だったな… などと。 挟んであったしおりがものすごく見覚えあって、あー… てなった。当時は読者投稿イラストがしおりになってたんだよね。 少女小説における主人公の矜持や倫理観ていうのは、この当時も変わらないものだったんだな、と。 当時読み切れていたなら、たぶんずぶずぶにはまって新刊を一日千秋の思いで待っただろうし、たぶんあれとかこれとか暗唱できただろう。- こまち@komachi03192025年6月17日読み終わった再読中6/15再読。 下巻は今回も一気に読みました。 陽子、本当に上巻の辛いあれこれを乗り越えて強くなった。ミュージカルPVに「ぜったいに負けない」「強くなりたい」を選んだ公式GJ! 小野先生がガイドブックのインタビューで下巻の陽子に至るために辛い体験が必要だと仰っていたけど、改めて読んで納得しかありません。 二度目でも楽俊が本当に良い人、いやねずみ(?)で、障りがあるあの場面は本当に好きだし、延王尚隆が登場シーンからカッコ良すぎるし、延麒六太がまだ陽子に心を許しきっていなくて、でも可愛いなとか、景麒が囚われの姫だなという感想に変わりはないけど、今回一番わかるな〜と思ったのは塙王でした。人間誰しも持っている気持ち、扱い方を間違えるとこうなるんだな、と。塙麟がただただ気の毒。 読む度に新しい発見がある、多くの人が人生のバイブルという理由がわかる気がします。



美甘樹々@jujuMikamo2025年6月4日読み終わった今年こそ読む積読本続きが気になって爆速で読んじゃった。実家にある「十二国記」、一巻だけホワイトハートであとは新潮社だと思ってたら、途中までは講談社だった。- こまち@komachi03192025年3月12日2/28読了。 読み始めてすぐねずみが登場したけど、あまりに親切過ぎて途中まで全然信用できなくて疑心暗鬼になりまくりでした。 雁国に着いてからは展開が早くてページを捲る手が止まりませんでした。 楽俊という存在がなければ陽子が王になることもなかったし、そもそも生きていないはず。楽俊自身が迫害を受ける存在なのに、他人に何を求めるかしっかり線引きして、思慮深く親切で。陽子が王だと気付いた時のやり取りも、最後障りのある格好で励ますシーンもすごく好きです。 最後に景麒が救い出された時の悪びれない態度につい笑ってしまったけど、そもそも最初に少しは説明しておけばもう少し陽子もマシな放浪生活を送れたのでは。連れて行く時は「おろかだ」とか「こんな主人は願い下げ」とか散々失礼な事を言っていたけど、少しは反省しろよと思ってしまいます。















