世界文学へのいざない

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Sanae@sanaemizushima2025年12月24日読み終わった世界文学というタイトル通り、日本も含めたさまざまな文学が紹介されている。切り取り方が私にとって新しく、紹介されて知った本もたくさんあったし、今まで読んだことのある本も視点になかったことを知ることができて読んでよかった! 8章に分かれているが、テーマが自己と他者、家族、ジェンダー、越境、政治、歴史などに分かれている。 その章の中に樋口一葉とマルコムXが一緒だったり、ベンヤミンとバルガス=リョサが一緒だったりする。 紹介されるのも、国内からは林芙美子や森鴎外、夏目漱石、沖縄は沖縄文学として紹介があり、沖縄にこんなに作家さんがいたんだと知る。どれも興味深い内容で気になる。 そして東アジアの歴史を振り返るのに、南京についての作品も紹介されており、これもおりを見て読みたいと思う。斎藤真理子さんの『韓国文学の中心にあるもの』で紹介され読んだことのあった崔仁勲の『広場』も紹介されていた。 よく行く近所の本屋さんも最近では海外文学コーナー、アジアコーナーが拡張され、数年前には考えられないくらい広がっている。いいことだと思う。 ますます積読が増えそうな、だけど嬉しい悲鳴ではある。来年も豊かな読書経験ができますように。






