おはようおかえり

おはようおかえり
おはようおかえり
近藤史恵
PHP研究所
2021年11月11日
3件の記録
  • ちはや
    ちはや
    @rein
    2026年1月17日
  • 題名でまず??と浮かぶ。 関西地方が舞台ということでイントネーションの想像が着いた。 つまり……なるほど……?と納得。 曾祖母の心残りが妹つぐみの体を乗っ取るという形で現れる。 題名からは想像できない展開にまず驚く。 作中出てくる和菓子が美味しそう…… 家族の絆、言葉ではあらせれない愛情やそれ故の葛藤。考えさせられる。
  • 橘海月
    橘海月
    @amaretto319
    2023年2月12日
    大学に行かず実家の和菓子屋を手伝う姉の小梅と、大学でアラビア語学科に進み、エジプト留学を目指す妹のつぐみ。外交的な妹と内向的な姉、正反対で接点がなくなっていた彼女らの日常が、地震の朝つぐみに曾祖母の意識が入り込んだことで変化して…。 読みながら物語がどこに向かおうとしているのかさっぱり見えず、ただ登場人物達の息苦しさがひどく伝わってくる話だった。著者はこのもどかしさや息苦しさを描く事が多い。日常が何も悪いわけではない、でも最良かと言われるとそうではない。一見やりたいことをしている側にも息苦しさはある…と淡々と。 それでも後半で、曾祖母の心残りがなんとなく解決し、ふと知り合った人の店を手伝い、つぐみが旅立つとなった時に、主人公をとりまく状況は何も変わっていないにも関わらず不思議な清涼感がある。内面の変化ももちろんあるだろうが、様々な危機を乗り越えた達成感が主人公に自信を取り戻させたような。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved