白墨人形 (文春文庫)

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朋@@tomo_nemui2026年8月17日読み終わった白墨人形、持ち去った人物、少女の正体など、あらゆる要素が絡み合って成り立つ物語の筋立てが大変面白く、大人も子供も変わらず持っているマイノリティである部分が物語全体に強く影を落とし展開してゆく謎の広がり方に夢中で読み進めました。 自分の予想は大きく外れてしまいましたが、強く読書の楽しみを感じさせてくれる作品。 同著者の作品をもっと読んでみたいと思います。 過去に遡ることは出来ないのに、人は歳を取ってから過去を埋め合わせようと躍起になって空回る。縋り付いて、その幻影に怯え、克服しようと醜く足掻く。 「あの頃とは違う」と自分に言い聞かせ、乗り越えられると信じ込んで。
空@chatbleu11252026年6月29日読み終わった森に積もった落ち葉から突き出る白い腕。奥にはまた別の腕。小さな町でおきた異様な事件は一応の終結をみた。様々な謎と傷を残して。 30年前の過去と現在とが交互にあるいは前後して語られる。誰もが隠し持つ闇がちょっとしたきっかけで溢れ周囲を染めていく。 得体の知れない緊迫感に満ちた物語は、読みきってなお心をざわめかせるものでした。すごかった。






