蝶を飼う男

4件の記録
盛り@fzke03152026年6月15日読み終わった好みだった。 全編通して厭世的な感じがして、自然や蝶の彩りや音楽の調べの美しさはみずみずしい。陰鬱とまではいかないが、仄暗い雰囲気の世界観で好き。 表題作は蝶の色とりどりの美しさと比べ、男の人生は人に裏切られ、承認を得られない暗いものであった。その対比が耽美ですらある。 ウィティントン少佐とロマンゾフが好きだった。 ウィティントン少佐はSF?幻想が強い作品だった。全て自分の創造物の中で生きる少佐はもはやユートピアの住人。 ロマンゾフはロマンゾフという善良で魅力的な人物をめぐるミステリーで読んでいてワクワクした。




のぞみ堂@nozomi_books2026年1月6日買ったさすが国書刊行会。装幀がとても美しい。 シャルル・バルバラはボードレールにエドガー・アラン・ポーと音楽を教えた影の男と言われる19世紀半ばの作家。 読後に追記する。







