『ハックルベリー・フィンの冒けん』をめぐる冒けん
8件の記録
ドッグストエフスキー@dogstoevsky2026年8月15日読み終わったなんでかしらないけどおれは「ハックルベリー・フィン」にはまっちゃって、オオクボヒロシってゆう人が訳した「ハック・フィン」を10年ぶりくらいによみかえしてから、この本を作ったシバタモトユキってゆうほん訳かの訳もよみたくなったんだ。この人の訳はなかなかよかったよ。かん字や小むずかしい言ばをつかってる今までのやくよりも、ハックが生き生きしてるんだ。でもその前にこの「冒けんの冒けん」をよむことにした。ってゆうのも、「ハック・フィン」は長いからもう一どよむのは時かんがかかりそうだったのと、「ハック・フィン」のじゅようしについて知りたかったからさ。 で、おれがこの本をよんでおもったのは、おれはだいたいの人げんにけちょんけちょんに言われているトムのことがすきだということ。「リヴァーズ」に書かれてるトムは、わかるけどさ、あいつがあんなふうになりそうだってのは。でもさ、そうでない可のうせいもあるんじゃないのって思ったんだ。みんなトムのことひつようい上にきらってる。トム自しんというより、トムのせおってるものをにくんでるんだ。白人しゃ会とか、人しゅさべつとか。あいつ自しんはいいやつかもしれねーじゃん。 それから、おれがこの作ひんにひかれるのは、作しゃのトウェインのせいなんだよ。この人さ、いまいちしん用できないんだよ。だってさ、こいつはぜっ体にハックじゃなくて、トムってかんじの人げんだ。話がおもしろくて、ズルいんだよ。だからさ、すきになっちゃいそうになるんだけど、そのくせ、なんかすきになっちゃいけねえってかんじがするんだよな。食えないじいさんってかんじ。 ってなわけで、おれはそろそろかくのをやめようとおもう。できごころでハックみたいな文しょうかいたけどさ、むずかしいね。たのしいけどさ。ずっとこんなちょうしでかいてたハックはえらいよ。 でわ。

zelkova@zelkova2026年1月24日読み終わった『ハックルベリー・フィンの冒けん』自体は大好きと思えるほどではなかったけれど、柴田元幸さんが好きなので読んでみた。「ハック・フィンの末裔たち」として大江健三郎やカート・ヴォネガットが出てきたのにはびっくり。そして『ライ麦畑でつかまえて』。これがハック・フィンの20世紀版だとよく言われることを知らなかったんだけど、確かにどちらもちょっと普通からはみ出している少年が1人で喋りまくる小説。共通点だけでなく、ミシシッピ川を下るハックが生きる悠然とした時間と、ニューヨークの夜の街をさまようホールデンが生きるせわしない時間の対比でby and byとall of a suddenという言葉が説明されていて興味深かった。





文箱@hubaco2025年9月28日読み終わった『ジェイムズ』と同じくジムが語り手の後日譚、ジョン・キーン「リヴァーズ」(2015)は後発長篇よりさらに情感豊かで胸に刺さる。 それにしても、なんだみんなトムのこと嫌いなんじゃん。ここまで憎まれてると少しは擁護すべき点もないのか探してあげたくなってくる。








