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仲嶺真
@nihsenimakan
  • 2026年2月20日
    文化が違えば,心も違う?
    本書のテーマを一言で言うなら、多様性の本質とは何か?である。ここでの議論は以下の三点に要約できる。 (1)現代の文化の多様性を理解するためには、過去数千年、ことによると数万年、あるいはそれ以上にわたる生態条件、生活環境、移住移民といった要因を考慮に入れる必要がある。 (2)こうした時間軸の中で多様性を考えると、そこには自ずと人類共通の基盤が立ち現れる。 (3)このように考えることによって、真の相互理解が可能になる。 p.ⅱ
  • 2026年2月9日
    日本近代科学史
    日本近代科学史
    したがって、表面的な体裁を見れば、本書は、時代の推移をほぼ忠実に追って書かれた、日本における西欧科学受容の小通史という形をとってはいるが、記述の中心点は、あくまで、日本文化の特質を、西欧科学という踏み絵を使って考えていこうとするところにある。pp.4-5
  • 2026年1月24日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    さて、カウンセリングとは何か。 大それたタイトルに聞こえるかもしれません。実際、野心的な企てだと思っています。というのも、この本はカウンセリングの全体を描き、そして原理を書こうとしているからです。p.7
  • 2026年1月21日
    テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。
    せっかちな読者のために、あらかじめおことわりしておこう。テクノ封建制についての説明は第三章まで出てこない。私の書くことを理解してもらうにはまず、ここ数十年における資本主義の驚くべき変容を振り返る必要がある。それが第二章だ。本の冒頭にはテクノ封建制の話はまったく出てこない。第一章では、私の父が金属片とヘシオドスの叙事詩の助けを借りなが ら、六歳だった私にテクノロジーと人間の複雑な関係と、資本主義の本質をどのように説明してくれたかを書いた。この教えが、その後に続くすべての考えの原則を導く出発点になった。 そして結論へと導いてくれたのもまた、一九九三年に父が私に投げかけた一見単純な問いだった。だから、ここからは父への手紙という形でしたためることにする。この本は、父の大切な問いに答えようとする私の試みである。pp.8-9
  • 2026年1月19日
    大学とは何か
    大学とは何か
    本書は「大学とは何か」という問いに、その歴史から答えようとする試みである。p.12
  • 2026年1月13日
    正欲
    正欲
    自分が想像できる“多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよなー。息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。だがその繋がりは、“多様性を尊重する時代”にとって、ひどく不都合なものだった。読む前の自分には戻れない、気迫の長編小説。
  • 2026年1月11日
    ナンパが最強のソリューションである
    ナンパは人生を変えてくれる。 自分史上最高の女子を手に入れるだけではない。 ナンパで成功した男は、仕事でも成功する! これこそ、オレがストリートに立って見つけた真実だ。
  • 2026年1月10日
    学習の生態学
    学習の生態学
    全体としての章構成は、前半と後半の大きく二つに分かれる。前半(第I部)は、理論的考察が中心であり、学習をめぐる認知科学、計算主義的アプローチと、より社会科学的なアプローチ(状況的学習論)などの理論的アプローチの射程と限界を、様々な理論的、現実的な舞台を中心に批判・検討し、更に学習理論のミクロとマクロをつなぐ新たな理論的試論としての学習の実験的領域という理論的枠組みを呈示することを試みている。  後半(第工部)は、より具体的、民族誌的な記述・分析が主体となるが、特に後半で強調されるのは、具体的な探求の対象としての組織のレベルである。とりわけリスキーなテクノロジーによって構成されている組織という具体的テーマが新たに加わる。ここで民族誌的に取り扱われるのは、いくつかのタイプの医療組織であるが、この背景にあるのは、軍艦や原子力発電所などについて詳細な分析を行った高信頼性組織研究という分野である。学習と思考というテーマは、後半では、リスク、テクノロジー、科学的知識、そして組織といった具体的文脈と織りあわされることになる。p.005-006
  • 2026年1月2日
    市民の科学 (講談社学術文庫 2228)
    市民の視点(あるいは立場)に立った科学ーいわば「市民の科学」ということが可能だろうか、それによって現代科学技術の根本にある歪みのようなものに「科学」の場から異議を唱えることが可能だろうか。そのことは長い間私をずっととらえてきたことだが、最近の情勢は、あらためて私自身に向けてその問いを発する必要を示しているように思われる。そこで、なによりも自分の営みの問題として、この科学と市民の問題を考えてみたいというのが、本書のねらいである。p.12
  • 2026年1月1日
    市民科学者として生きる
    では、「市民科学者」とは何か、私がこれまでの六〇年の人生を通して、いかにして、その立場にたどりついたか、それが本書の物語である。p.16
  • 2025年12月28日
    ゲンロン戦記
    でもいまは、当時の考えがまちがいだったとわかっています。これから順に語っていきますが、会社の本体はむしろ事務にあります。研究成果でも作品でもなんでもいいですが、「商品」は事務がしっかりしないと生み出せません。研究者やクリエイターだけが重要で事務はしょせん補助だというような発想は、結果的に手痛いしっぺ返しを食らうことになります。p.32
  • 2025年12月26日
    生きのびるための事務 全講義(マガジンハウス新書)
    まず僕にとって一番重要な事務)は二つあります。 一つがヘスケジュール管理)、もう一つが(お金の管理)です。これを徹底して目に見えるようにしていくこと、これが重要です。この(事務)とは、(創作活動>っ まり(仕事)と別個の作業ではありません。大切なのは事務)こそが創造的な(仕事)を支える原点だということです。p.4
  • 2025年12月17日
    大人のためのメディア論講義
    この本は、メディアとヒトとの古くて新しい関係について説いた本です。p.007
  • 2025年12月9日
    ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の謎
    一九四六年十月二十五日、金曜の晩、ケンブリッジ大学のモラル・サイエンス・クラブは定例の会合をひらいていた。これは哲学の教授と学生たちが毎週おこなっていた討論会である。メンバーはいつもどおり夜八時半に、キングズカレッジのギブズ棟にあるつづき部屋、日階段の3号室にあつまった。p.11
  • 2025年12月6日
    自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く
    このようなきっかけで【自閉症児者は津軽弁(方言)を話さない】という研究が始まりました。そして、この研究は当初私が予期していたよりも大きな問題、人は周囲の人びとのことばをどう学んでいるのか、そしてASDはなぜ周囲の人びとが話すことばを学ばないのかという問題へとつながっていくことになります。p.17
  • 2025年11月27日
    構造と力
    構造と力
    「序に代えて」では、本書の執筆にあたっての姿勢を明らかにするとともに、本書全体の論理の雛型を提示する。 第I部では、構造主義とポスト構造主義をひとつの一貫したパースペクティヴの中で論理的に再構成し、現在の理論的フロンティアの位置を確定する。 第口部では、第I部で提示したパースペクティヴをさらに内在的に理解すべく、構造主義のリミットと目されるラカンの理論に定位して詳しい分析を行ない、その後、新しい理論家たち、とりわけドゥルーズ"ガタリが、どのようにしてそれを乗りこえていくかを検討しながら、ポスト構造主義の理路を探っていく。 from 本書
  • 2025年11月25日
    科学としての心理学
    科学としての心理学
    本書の目的は、統計的推測の概念的基礎を含む科学哲学の問題のうち、心理学的研究の実践に直接関係するものを取り上げることである。p.i
  • 2025年11月14日
    組織と人を動かす科学的に正しいホメ方
    ホメ言葉は、ほんの些細なフレーズであっても、相手の未来を変えることができます。その力をどうやって正しく発揮するか!それこそが本書が問いかけるテーマです。ページをめくるうちに、きっと「ホメる」ことへの見方が変わるでしょう。この1冊が皆さんの日常に小さな変化と前向きな空気をもたらし、人と組織の新たなステップへとつながることを願っています。p.6
  • 2025年11月14日
    生活史の方法
    ただ、この本では、生活史を聞いて書くうえでの、技術的なことを含めたさまざまなことが書かれていますが、本書はいわゆる「マニュアル本」ではありません。聞き取りは誰でもできるのです。マニュアルなんか必要ありません。聞き取りをめぐるさまざまなことを書いて、それをきっかけに、他者の話を聞くということについて考えてみたい。この本はそんな本です。p.24
  • 2025年11月11日
    メリットの法則 行動分析学・実践編
    本書では、数多くの日常例や症例などを取り上げた。 人間が目先のメリットで動く場合も、そうでなさそうな場合も、いずれも感覚ではなく、事実として行動分析学に対する理解を深めていただければと願っている。 特に、本書は行動分析学の諸原理だけで強迫性障害などの精神疾患のメカニズムを解説した初めての解説書でもある。全国各地、世界各国を飛び回って数多くの臨床活動をしてきた中で、思い出に残っている事例から、行動の法則を浮き彫りにしたい。p.5
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