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仲嶺真
@nihsenimakan
  • 2025年5月25日
    モラルの起源
    モラルの起源
    本書では、まず、ヒトの社会行動や心の働きが、ほかの動物たちと比較したときに、どう位置づけられるのかを概観します。p.ix その上で、このような生物学的基礎をもつ「ヒトの心」が、人文社会科学が対象とするような「人の社会」の成り立ちとどう関わるのかを論考します。p.x 第1章では、進化・適応の考え方がヒトの行動や心を理解するうえでどう役立つのか、またヒトの適応にとって基本的な環境とはなにかについて論じます。p.2 第2章では、群れ生活への進化的適応を果たすうえで、生物種としてのヒトの社会行動や心がどのような仕組みになっているのかを考えます。同じく社会性動物とされる昆虫(ハチ)と比べながら、ヒトは、他者の行動や思いに対して極めて「社会的感受性」の強い動物であるという点を中心に検討します。p.22 私たちヒトを含む、強い血縁社会を作らない動物たちは、どのようにしたら互いに助け合う安定した協力関係を作ることができるのでしょうか。p.46 本章では、私たちの「他者と無関係ではいられない、共感する心」の働きとその基盤を、経験的なデータに基づき考えていきます。p.88 本章では、社会のあり方に無関心ではいられない「政治的存在としての人間」を動かす「正義」や「モラル」について、第1章から第4章までの議論と関連づけながら考えていきます。p.116
  • 2025年5月17日
    本を読む本
    本を読む本
    読書術。実践したい。
  • 2025年5月14日
    使える行動分析学
    本書では、幸せになる方法を見つける「じぶん実験」をご紹介します。実験の方法や解釈については、行動分析学の考え方を用います。 p.011
  • 2025年5月13日
    魯肉飯のさえずり
    魯肉飯のさえずり
  • 2025年5月9日
    「データと対話」で職場を変える技術 サーベイフィードバック入門
    本書はサーベイ・フィードバックの「本邦初の入門書にして決定版」 p.007
  • 2025年5月4日
    貧困とは何か
    貧困とは何か
    本書は全7章から構成されている。  序章では、「貧困」という概念、「貧困」の定義、「貧困」の測定について説明している。  これらが貧困理論に関わる基礎となる。  第1章から第3章までは、「貧困」という概念(貧困の意味)の歴史的変遷を追う。一九世紀以降、現在に至るまでに、「貧困」という概念は段階的に拡大してきた。具体的には「絶対的貧困」→「相対的貧困」→「社会的排除」という発展過程を経てきた。こうした拡大は、「貧困」の意味内容に新たな要素が追加されたということを意味している。それをめぐる理解は、現在の貧困理論の到達点(意義)の理解につながる。貧困をめぐる理解を理論的に深めていくことによるメリットは、形成すべき制度・政策や要請されている取り組みを論理整合的に導出できるというところにある。逆にいうと、それが十分でないならば、きちんとした貧困対策を実施できない。貧困対策は他の諸政策や対策と同様に、「勘」や「感情」に頼って実施されるべきものではなく、理論に基づいて実施されるべきものである。  第4章では、「子どもの貧困」問題について検討することで、貧困と子どもの権利についての考えを深めたい。子どもの貧困対策は、将来の子どもへの「投資」なのか?それとも、一人ひとりの子どもが当然持っていなければならない「権利」のためなのか?そのような問いから始める。これらのいずれを優先するかによって、現在のみならず将来社会のありようは大きく変わり得る。  第5章は、「貧困の根絶」をテーマにしている。第4章までは概して貧困の「緩和」が中心であったが、本章は貧困根絶のために必要な視点を提示している。貧困を「緩和」すればそれだけでよいのか、「根絶」まで目指すのかという選択は、わたしたちが、どのような社会を選択するのかという判断を含んでいる。簡潔にいえば、最終目標として、「行き過ぎた資本主義社会の是正」を目指すのか、「資本主義の超克」を目指すのかということとも関係している。 pp.12-14
  • 2025年4月30日
    客観性の落とし穴
    書き終わってみると、本書は「私にとっての現象学入門」とも言うべき性格を持つことにもなった。ただしこの「現象学」は古典を読みこむ哲学史研究ではない。フッサールとメルロ=ポンティからインスパイアされつつ、私たちのグループが自分たちでデータを取りながら自力で進めている生き生きとした現象学実践のことである。 p.175
  • 2025年4月27日
    客観性の落とし穴
    本書では、私たち自身を苦しめている発想の原因を、数値と客観性への過度の信仰のなかに探る。p.11
  • 2025年4月27日
    矛盾と創造 自らの問いを解くための方法論
    考えるヒントを求める人々、特に学生や若い研究者に向けて本書を構想した。p.3
  • 2025年4月27日
    たとえ軽トラが突っ込んでも僕たちは恋をやめない
    なんだこれは。
  • 2025年4月27日
    たとえ軽トラが突っ込んでも僕たちは恋をやめない
    図書館で借りた。
    たとえ軽トラが突っ込んでも僕たちは恋をやめない
  • 2025年4月27日
    不倫ー実証分析が示す全貌
    不倫ー実証分析が示す全貌
    第1章 不倫とは何か 第2章 どれくらいの人がしているのか―実験で「本当の割合」を推計する 第3章 誰が、しているのか―機会・価値観・夫婦関係 第4章 誰と、しているのか―同類婚と社会的交換理論 第5章 なぜ終わるのか、なぜ終わらないのか 第6章 誰が誰を非難するのか―第三者罰と期待違反
  • 2025年4月26日
    不倫ー実証分析が示す全貌
    不倫ー実証分析が示す全貌
    本書では、2020年にインターネット調査で収集された6651人の日本人既婚者をもとに、なぜ人は不倫をするのか、どこでどのように不倫相手と出会い、どのように別れるのか、そしてなぜ人は不倫をしている人を叩くのか、を統計的に分析する。 p.ⅲ
  • 2025年4月25日
    22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する
    「人」の問題と向き合わないとなかなか厳しい気がする。
  • 2025年4月22日
    翻訳者の全技術
    だから、本書の何やら散漫な話の中に、少しでもみなさんの興味をひくものがあれば幸い。そして「ああ、こんな雑でいい加減で行き当たりばったりでもいいのか」と思って、自分でも適当に何かーたこあげでも料理でも電子工作でもプログラミングでも、そして翻訳でも執筆でも1始めてくれる人がいれば幸甚ではある。 p.6
  • 2025年4月21日
    読書会という幸福
    原稿を書くうえでいちばん大事にしたのは、わたし自身の人生が百年前の文学作品と深く結びついていたのを示すことだった。そして、「本を語ることは人生を語ること」を通底するテーマにしたいと思った。 p.223 読書会の体験記。
  • 2025年4月20日
    言葉の展望台
    言葉の展望台
    言葉とコミュニケーション。
  • 2025年4月18日
    言葉の展望台
    言葉の展望台
    この本では、日常の私が経験し、「これはいったい何だろう」と思った言葉やコミュニケーションを取り上げ、研究者としての私にも手伝ってもらいながら、そうした言葉やコミュニケーションの正体を探ってみたり、そうしたものがもたらす結果について考えを巡らせてみたりしています p.003
  • 2025年4月18日
    私たちは学習している
    学習心理学おもろ。
  • 2025年4月14日
    性格診断ブームを問う
    とはいえ、今や多くの人々が自己紹介でアルファベット四文字を示す様子や、インターネットのプロフィールにも書かれている様子を目にすると、なかなか私が言いたいことは伝わらないかもしれない、とも思いながらここまでの文章を書いています。 p.67 『性格診断ブームを問う』
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