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仲嶺真
@nihsenimakan
  • 2026年9月17日
    内在的多様性批判
    このように、単一の枠組によって多様性を把握しようとする試みは、恣意的な基準を他者に押しつけているのではないかという疑念と、単一の枠組がなければ一貫した理解ができなくなるのではないかという危惧のあいだを行き来することになる。「みんなちがって、みんないい」という発想を学問的に追求すると、基準の恣意性への疑いと首尾一貫した体系的な説明の必要性のあいだの矛盾が強まっていく。本書で中心的に検討されるのは、こうした矛盾が頂点に達し、人類学が近代西洋の視点から異文化を表する学問であることへの自己批判が突き詰められた一九八〇年代の「ポストモダン人類学」から、その限界を乗り越えるものとして今世紀初頭に登場した「存在論的転回」にいたるまでの人類学的思考の軌跡である。p.11
  • 2026年9月13日
    日本クラフトビール紀行
    クラフトビールブームと言われる昨今、数多の種類が出回るようになりました。ヨーロッパ産の伝統的なものから、日本の酒造メーカーが作ったもの、地域活性化のために作られた変り種などなど……。本書は特に「日本のクラフトビール(手作りの地ビール)」にこだわって全国各地のブリュワリーを訪ね歩いた記録です。北は北海道から南は沖縄まで、各地で出会った手作りビールとその誕生秘話を知ることは、「私の逸品」を見つけるヒントになるのではないでしょうか。 from https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781680194
  • 2026年9月12日
    市民エネルギーと地域主権
    本書は、その活動の試行錯誤のなかで、私が折に触れて会員向けに書いたメッセージが元になっています。経験上、市民活動を続けていくうえで大切なことは、「いったい何のためにその活動をするのか」という、大げさに言えば活動の「哲学」のようなものであり、それが常時メンバーに共有されることだといえます。会員へのメッセージは、主にそのために書かれました。 活動を振り返れば、たくさんの失敗や後悔もあります。しかし、それも含めて、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故の後、新潟ではどのような市民によるリアクションがあったのか、また何が争点になったのか、それらを記録にとどめておくことは重要だと考えました。p.8
  • 2026年9月10日
    超人ナイチンゲール
    この書き振りはすごい。 関係ない話が冗長にみえないのは書き手の技能です。
  • 2026年9月9日
    噛みあわない会話と、ある過去について
    人生を反省しますわな。
  • 2026年9月7日
    もう革命しかないもんね
    この本は、高学歴ワーキングプア状態であった私の「悪戦苦闘のドッキュメント」(by西田幾多郎)である。どう考えても、自分や友人や家族に起因しない問題、つまり社会の問題であり、国家の問題によって、私たちの生活がどうなってきたのか、どうなっているのか、どうなっていくのか、そういった問題に囲まれながら暮らしてきたのが、ここ数年間であり、定職を得た今でも抱えている問題である。p.3
  • 2026年8月18日
    リーダーシップ入門
    本書は、つぎのような構成になっている。イントロダクションであるこのⅠ章のあと、Ⅱ章では、リーダーシップを実践的に学ぶための地ならしとして、「学び方」を取り上げる。入門書からうまく学べるかどうかは、ひとえに書いた側の責任だと思って、できる限りわかりやすく書こうとしたつもりではある。でも、読む側が、鑑賞するように、眺めるように読むだけでは、なにも身に付かない。リーダーシップを自分も発揮する、すでに発揮しているひとはもっと磨きをかけるつもりで、実的に読むための心得をこの章で論じる。 Ⅲ章では、ふつうは退屈になりがちな定義の問題について、あえて取り組みたい。これまで実務家の皆さんとの対話のなかから、これなら肌感覚にも合うだろうと判断された定義を紹介しながら、リーダーシップを見る目を磨きたい。後ろを振り向いたら喜んでついてきてくれるフォロワーがいるかどうか、という問いがなぜリーダーシップの基本として大事なのか、読者の皆さんといっしょに考えていきたい。同時に、なぜ、フォロワーの側にも受動的についていくだけでなくある種の批判精神、能動性がいるのか、についても理解を深めたい。 これらの問いが、リーダーシップを定義する際にふたつの相互に関連した基準を提供する。 また、リーダーシップという表現を用いるが、リーダーという言葉で示されるものとどのように違うのか、リーダーにも種類があるのではないかというトピックを扱う。... pp.31-32
  • 2026年8月15日
    ライフスタイル起業
    本書では「起業するための知識やスキル」を手に入れるための投資は、(この本の購入代金以外)必要ありません。「誰もが持っていそうな知識やスキル」、「熱中した趣味で手に入れたちょっとした特技」などが、実はちょっとした工夫で現金収入につながることを、まずは知ってもらうことを目的として執筆しました。ライフスタイル起業という稼ぎ方=生きる方法があると知っておくことは、会社の都合に振り回され、将来(老後)にも不安を抱えながら生きていく現状から、解放される第一歩になるのではないかと筆者は期待しています。p.6
  • 2026年8月14日
    クラフトビールのお店、はじめました。
    本書は50歳を目前に控えたしがない物書きが、人生の後半戦に備えて身を投じたささやかな挑戦のルポルタージュである。ひとりの酒好き、クラフトビール好きとして、同好のみなさんに楽しんでいただけたら、これほどうれしいことはない。pp.19-20
  • 2026年8月13日
    大杉栄伝 永遠のアナキズム
    本書は、米騒動から議論をはじめている。それは、大杉が米騒動のなかに、社会動員の解除をみいだしていたからだ。一〇〇〇万もの人びとが、社会によって植えつけられたアイデンティティをかなぐり捨てた。あれがしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい。むきだしの欲望の直接的行使。ストライキ。大杉は米騒動をみて、それまで自分がやってきたこと、自分が理論化してきたことがまちがっていないと確信した。そして、そのイメージをもって、労働運動の実践に乗りだしていった。では具体的に、大杉は米騒動をどのようにみていたのだろうか。そして、それをどのような思想や行動とむすびつけ、どのような労働運動として展開していったのだろうか。これから米騒動を出発点として、大杉の生の軌跡を追っていく。きっと社会に裂が走り、自由があふれだす瞬間をみいだすことになるはずだ。自由を口にしておきながら、むきだしの欲望を否定するのは、口のなかに屍をくわえているようなものだ。子どもが遊んでいないのは、生きていないのとおなじことだ。食欲な子どもは生をむさぼる。「僕は精神が好きだ」。p.14
  • 2026年8月10日
    アナキズムQ&A
    そんじゃ、本書の構成だ。第1章は「さよなら、国音」。国の家畜にならないためにはどうしたらいいか。命令、強制はまっびらごめん。そんなら、自由っていったいなんだ。自分が好き勝手やるためだったら、他人になにをしてもいいのか。そんなこともがえてみたいとおもいます。 第2章は「カネで買える自由がほしいのかい」。資本主義の奴隷にならないためにはどうしたらいいか。奴隷制、封建制、賃労働。この世にはびこる労働と収奪のシステムを終わらせよう。アナキストははたらかないぞー。 第3章は「おもい、おもわれ、ふり、ふられ」。もうがまんできない。権力者に踏みつけられてきた民来がついに立ちあがる。一人じゃないよ。怒りが共鳴をよび、共鳴が歓喜の渦をうみだしていく。集団的身体。たすけるものがたすけられ、たすけられるものがたすけるのだ。その力に誇りをもちたい。 第4章は「いま!いま!いま!」。革命ってなんだ。たとえ権力を倒したとしても、こっちが権力に似てきちゃったらおしまいだ。権力と闘い、権力を脱する。いまここで、支配なき共同の生を紡ぎあげよう。いいよ。 pp.10-11
  • 2026年8月5日
  • 2026年8月3日
    実務でつかむ! ティール組織 "成果も人も大切にする"次世代型組織へのアプローチ
    本書では、次世代型組織であるティール組織について、実務面に焦点を当ててお伝えしています。ティール組織を実現する上での具体的な方法、「Holacracy」についても、可能な限り実務的にわかりやすく、お伝えしていきます。p.6
  • 2026年7月28日
    自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学
    本読んで爆笑することあまりない。この筆致に驚いた。
  • 2026年7月24日
    [新訳]HOLACRACY(ホラクラシー)
    [新訳]HOLACRACY(ホラクラシー)
    パート1の次章以降では、ホラクラシーがどのように権限を分配するか、それが新しい組織構造にどのように反映されるかについて順を追って説明しよう。 パート2では、ホラクラシーというオペレーティングシステムがいったいどんな仕組みで動作するのか、その構造、プロセス、システムといった、基本的なポイントを一通り紹介しよう。これらの章は、ホラクラシーをあなたの会社に実践するためのハウツーガイドではない。むしろ、ホラクラシーというOS上で動作する組織で働くというのはどんな感じか、さまざまなシナリオやシミュレーションに参加して、それを体験できる実験的なワークショップだと考えてほしい。 最後にパート3では、あなたがこの本で学んだことを実践する際に何から始めればいいか、また、どんなことを想定しておくべきかについて、アドバイスとガイドラインを示そう。
  • 2026年6月23日
    クルト・レヴィン―その生涯と業績 (1972年)
    かようにさまざまの領域で行なわれた社会調査に、まだレヴィンの影響が続いていることや、また友人、同僚の研究に与えた影響のことを考えたので、私は、たくさんいる共同者の仲間のひとりとして、レヴィンの心理学における生活についての思い出を集めたのである。p.ⅺ 図書館
  • 2026年6月5日
    ドゥルーズの哲学原理
    本書が目指すのは、それゆえ、ジル・ドゥルーズという哲学者の著作を読むことである。それによって我々はドゥルーズを読むための最低限の条件を整えようと試みる。本書の大それたタイトルは、その意気込みを表している。p.16
  • 2026年5月29日
    労働政治 戦後政治のなかの労働組合
    連合の結成という変化を原因と捉えて、それが日本の政治経済にどのような影響を与えるのかという問いは、それ以外の多くの政治的・経済的状況にも変化が生じた結果、複雑な連立方程式になった。本書は、この連立方程式を、「連合は九〇年代の改革にどのように対応したのか」を問うことで解こうとする試みであった。そのために、労働政治研究において発展してきた理論、労働団体リーダーを含む利益団体リーダーへのサーベイ調査、そして労働運動の歴史研究を利用することとした。p.2<4
  • 2026年5月29日
    コ・デザイン
    コ・デザイン
    この本では、これまでデザインの文脈と接続して論じられることが少なかった、人類学、教育学、心理学などのさまざまな学問領域の知見を借りながら、「いっしょに」「デザインすること」はどのような意味を持つのか。そして、今なぜ取り組む必要があるのか。そんな問いに対して広大な見取り図を描いていきます。pp.7-8
  • 2026年5月17日
    民主主義とは何か
    民主主義について過不足ない本を書いてみたい、そう思ってこの本を執筆しました。何か民主主義についての新説を唱えたいわけではありません。昨今、「熟議民主主義」、「闘技民主主義」、「デジタル民主主義」など、「~民主主義」といった言葉も少なくありませんが、本書で新たな民主主義の分類を提案したいわけでもありません。民主主義について押さえておくべき基本を一つひとつ丁寧に確認し、その上で、この民主主義という正体のつかみにくいものを、自分の手でしっかり握りしめたいというのが本書の願いです。p.267
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