ナルキッソスの怒り
4件の記録
キタハラカズキ@kitahararirure2026年5月2日読み終わった語り手は著者の友人、そして著者を「演じる」。講演にやってきた著者が出会い系サイトで知り合った美しい青年。ホテルで見つけた謎のしみ。著者の抱えている問題が交錯するオートフィクション。
きのこ@kinokotabeyo2026年4月26日舞台を見た後、冒頭の語りって原作だとどうなっていたんだ…?と一気に読み耽ってしまった。結構成河のオリジナルが入りつつも、ベースは変えない良いアレンジだった。 イゴールによるラストシーンの暴力的な殺人はそれまで作中で暗示されていた不可視化された暴力(極右勢力の台頭、見捨てられる難破する難民ボートなど)が襲いかかってきたもののようにも思えた。セルヒオ=イゴールだろうからセルヒオの中には隠された暴力性の発露でもあるのだろうけど。

