能登早春紀行

能登早春紀行
能登早春紀行
森崎和江
中央公論新社
2025年1月22日
5件の記録
  • みくら
    みくら
    @mikura727
    2025年4月7日
    日本植民地時代の朝鮮に生まれた著者は、いつでも国境、辺境、国家と国家の間ですり潰されてしまう一市民たちに寄り添い、やわらかな筆致で自分の見たままの風景を書き残す。 80年代の石川・能登と北海道・渡島(函館)、二つの半島を己の足で歩き、見聞きしたことを綴る紀行文二つの合本復刊。 特に「津軽海峡を越えて」でアイヌやキリシタンに対して行われた弾圧についての文書が印象に残りました。 森崎和江といえば、「まっくら」や「からゆきさん」とルポルタージュの仕事がまず浮かぶけれど、活動の後半ではルポと言うより紀行文の方が多い。けれどもそれらは今ほとんど絶版扱いになっていて一般書店で手に入れることは難しいのが現状。このほかにもいろいろ手軽に読めるようになればいいなぁと思います。
  • 西脇尚人
    @24wacky
    2025年3月5日
  • 西脇尚人
    @24wacky
    2025年3月5日
    〈解説〉渡邊英理ということで購入。やはり後期の森崎和江は今ひとつ興味が湧かない。
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