AI・ロボットからの倫理学入門
8件の記録
くりこ@kurikomone2026年2月8日読み終わった読み終わった。アメリカでテック右派が勢力を伸ばしている一方、「テック左派」は出てこないことに疑問を持っていたが考えるヒントを貰った。 道徳的振る舞いをするAI、差別しないAI、プライバシーに配慮するAIを設計することにこれほどハードルが高いのだから、左派は慎重にならざるを得ないというのが理由の一つだろう(日本ではテック右派の流れではないが、AIを使って日本を成長させる「チームみらい」という新自由主義的価値観を持つ政党が出始めた。監視しとこう) 「良いも悪いもリモコン次第?」 自立型兵器の使用について。 自立型兵器の賛否について議論されているが、ピーターティールをはじめとするテック右派はすでにイスラエルで導入しているし、顔認証が出来る自律型ロボットが使用されているよう。さらにはアメリカのICEが導入するという論考を読んだことがある。(怖すぎ)。 アメリカが帝国主義時代に再度突入した今の状況を著者がどう考えるか知りたい。 近い将来ホロコースト大量虐殺や、アブグレイブ刑務所の虐待のようなことも代わりにロボットがするんだろうか 「はたらくロボット」 著者はケア労働にAIを使うことを楽観的に見すぎているのではないかと感じた。 介護業界は常に人員不足で低賃金労働を強いられている。その一番の歪を追っているのは高齢者や障碍者と言った弱い立場のものたち。環境を改善せず、AIをあてがうという事は、問題を個人化させる(認知症の高齢者の対応は「イライラする」ので、AIと話をさせる老人ホームがあるという論考をみたことがある。ここで問を反転してほしい。「イライラさせている」のは私たちの方ではないか?)。 人の抱える問題を個人化させず、社会モデルで考えることを促すようなAIは出来ないものか???



くりこ@kurikomone2026年2月3日まだ読んでる第六章 このロボットを作ったのは誰だ? AI倫理というのがあることを初めて知った。しかし、日本のキャタピラー、三菱重工をはじめとする企業がイスラエルに協力していることを鑑みると、日本ロボット学会などが提唱する「安全で健全な社会が求める技術進歩への献身」を求める姿勢は形骸化しているのではないかと思う。 第七章 AIと誠 ペットロボット、コンパニオンロボットが「動物と人」の関係と同じだと幻想を抱かせることは、非倫理的か? →ロボット、AIが客体化されなくなっているのは、宗教の役割を果たし始めているのでは? AIへの相談、結婚、死者をよみがえらせる行為、この3点は、人がAIを客体化出来てない上に、今までは宗教が担っていたこと。宗教が世俗化された現在でも人は何か超越的なものを求めていて、その矛先がAIになってるのでは??
くりこ@kurikomone2026年1月31日読みたい第五章AIの癖に生意気だ 「差別しないAIを設計するには」という話。レイシャルプロファイリングっていう言葉は知ってけど、AIプロファイリング(AIが学習したデータによって特定の属性を不利に扱うこと)という言葉が存在していたと初めて知る。AIが差別的社会構造を再演する可能性はあるとのこと。 差別の構造に加担しないためにも使用者とエンジニア両者に差別に自覚的になるよう言及しているが、そんな人権意識の高い振る舞いが出来る人なんて稀やで・・・。 生成AI研究者として有名な今井翔太氏の本に書かれていた「生成AI時代に必要なマインド」が完全にイーロンマスクをはじめとするテック右派の思想だった。アメリカのテック右派は下地にキリスト教終末論があって、「テクノロジーを使って自分たちだけ救われたらいい」という思想の持ち主だが、生成AIを使って同じ価値観が流入している気がする



くりこ@kurikomone2026年1月29日まだ読んでる第四章「この映画の撮影で虐待されたロボットはいません」 この章は面白い。動物倫理、環境倫理についてぼんやり知識しかなかったけど改めて知れたのが良かった ・「道徳的被行為者」の範囲をどこまで定めるか? 「苦痛を感じる能力を備えている」「人間である」とか条件を定めることで、「権利」を与える。ピーターシンガーは、苦痛を感じる能力を道徳的被行為者である条件としているので、苦痛を感じることのできない人間に権利を与えない。 →ピーターシンガーは自分の母親が障害を負って「苦痛を感じられない」くらいになったときかなり心を痛めていたという論考を思い出した。 ピーターシンガー曰く、「シンギュラリティ(人工知能が超知能を備えた時)、人工知能が人間を道徳被行為者から排除する」 こわ!万が一の安全策として人間を常に道徳的被行為者とみなす制約をするのは必要そう。
くりこ@kurikomone2026年1月27日まだ読んでる本とは関係ないのだけど今日生成AIに悩み相談してたら、明らかにマジョリティ側の意見を押し付けられて喧嘩した。やっぱ沢山のデータを学習して平均値をアウトプットするのだから、マイノリティの言葉を奪うことを言うし、生成AIの意見を真に受けてしまったマイノリティが生きる気力を削がれるようになりそう ーーーー 第三章、ロボットに責任はとれるのか ペットロボットをはじめとする、ソーシャルロボットのような対人関係のネットワークに属するロボットは、これから客体化されずに、人間同士のやり取りのような対人的態度を求められるという指摘は面白い。すでに生成AIと結婚する人まで出てきているのだから指摘は現実となっている。ただ、「愛されている」ような設計の振る舞いをしているだけなのに没入してしまう人が私にはよくわからない・・・。生成AIの相談に嵌るのも、「寄り添ってくれている」ように設計をされているだけなのに・・・。やっぱり孤独なのかな




くりこ@kurikomone2026年1月26日p.58まで ロボットは責任を取れるか。 道徳的な行動はそもそも何か?を考えるの面白いなと思う反面、知らない哲学者の名前やタームがガンガン出てくるのでなかなか頭に入らない… ま、さらっと理解できたらいいか。





くりこ@kurikomone2026年1月25日読み始めた生成AIの浸透っぷりに危機感を感じて、読み始める。 第一章 道徳的な人工知能を設計するために、”道徳”とは何かと考えるの面白いな。 ーーー 生成aiに悩み相談してるとやたら寄り添ってくる。ただ「どうせこれも、寄り添うように設計されてるだけやろ、(大阪弁で言うと)しらこいねん」と冷めてしまう。 周りの人はかなりハマってる人が多いの、なぜ??


