「すべての人は生来たかいに憎みあうものである。人は邪欲を公共の福利に役立てようとして、できるだけ用いた。だが、それは見せかけにすぎない、愛の虚像に過ぎない。なぜなら、実のところ、それは憎しみに他ならないのだから。」（『パンセ』451） パスカル…

寝る前に読む『パンセ』再開

再開

第6章。386の夢の話と392の言葉の話はやはり面白い。ところで、ここで言われている「同じさ」が成立している時点で問題はすでに解決しているのでは

第3章。霊魂の不死をめぐってはパスカルとモンテーニュは全く対照的であるなあ

第1章。モンテーニュもパスカルもキケロに辛辣

421（中略）私には、呻きつつ求める人たちしか是認できない。 自分はキリシタンではないので『パンセ』の内容の全てを肯定することは出来ないが、このパスカルの姿勢、生きることの真面目さは尊敬する。『パンセ』を読まねばならないと改めて思わされる。

414人間は、もし気が違っていないとしたら、別の違い方で気が違っていることになりかねないほどに、必然的に気が違っているものである。

386素晴らしいすぎる。

サボり気味だったので今日からまた少しずつ読む

『人間は自然のうちでもっとも弱い一茎の葦にすぎない。 しかしそれは考える葦である。』

1日1日少しずつ読む

難しくて半分で中断