ミカエルの鼓動
13件の記録
- 本の王子さま@hoshino_122026年7月17日読み終わった借りてきた孤狼の血シリーズが好きなので同作者作品のこちらを借りてきた プロローグの入りから「もしやサスペンス系か?」と思いきや医療系の話でした 医療系だから難しい箇所もあるけど、途中から展開がどんどん気になって読み進める感じだった 結末は、予想したどの終わり方とも違ったなーという感想 プロローグを忘れた頃に繋がるエピローグは大好物なのでこの結び方は好き 医療系の話において個を救うか、多を救うか、何故救うか は永遠のテーマだと思ってるんだけど、その中で登場人物がどう答えを出すのかを見るのが医療系作品の醍醐味かなと個人的には思っている 西條先生、自分の答えを自分自身で感じ取れたと思うので医療という現場で戦い続けてくれそう、そうだといいな 真木先生は西條先生の腕を信頼してるし、真木先生と最強真摯医者タッグ組んで色んな命を救ってくれないかなとその後に思いを馳せたりした 医療現場はまさに戦場だから全医者真摯に向き合ってくれというのは難しいかもしれないけど少なくとも「医者は神で患者は信者」などと言えてしまう医者には診てもらいたくないなーって思った ちなみにこの作品で一番響いたのは命の重さ云々より「人に決定を委ねた者は、何事においても不満を抱く」という一文だったりする 肝に銘じとこうと思う


Michika@0610shun2026年3月12日買った読み終わった白い巨塔のような権力争いではなく、 先進医療との向き合い方について描かれたものだった。 常に医療の未来を見据え、 平等な医療の提供を考える西條と、 患者の未来だけを見据え、 目の前の患者を治すことだけを考える真木。 命を救いたいという志は共通しているのに 今目の前の一人の命を救うか、 未来の大勢の命を救うか、 それぞれの哲学がある。 自分の正しさを貫く強さがなければ 答えは出せそうにないと感じた。 大天使ミカエル、剣に天秤、雪のような真っ白な表紙。 この装丁のすべてがメタファー! 命の重さ、いかに生きるか、 医師としての2人の生き方を通して 様々な問いかけを突きつけられて圧倒された。 プロローグとエピローグの繋がり方が なるほど!と納得できて面白かった。 500ページ越えの大長編を一気読み🏹
















