書けるひとになる! 魂の文章術

6件の記録
- it_shine@it_shine2025年4月12日読んでる数年前に古本で買ったものの、書き込みだらけで読む気になれず放棄していた本を借りてきて読んでいる。 書くための、一言エッセイ集の体のよう。 読書ノートをわんさか書けるようになりたい。
- しらすアイス@shirasu_aisu2025年4月12日読んでる借りてきた自分の言葉を信頼する。文法や間違いなど気にせずにとにかく書く。自分の知っていることを書いていいのだ。という励まし。まんまと何かを書いてみたくなるが、「心を開く」というフレーズも再三出てきており、そこは私はまだウーンと思ってしまう
- kibita@kibita2025年3月13日読み終わった書くことが好きだ。 昔は苦手意識が強かった。その原因は小学生の頃の読書感想文。あの悪しき習慣のせいで書くことは自分には向いていないと思い込まされていた。 (そもそも本の感想という内面を強制的に書かせるなんて暴力的だと思う。) そんな呪縛を解いてくれたのが『ずっとやりたかったことをやりなさい』で紹介されていた「モーニングページ」という手法だ。朝起きたら考えていることをそのまま書き起こしていく。ただそれだけ。何も思いつかなくても「何も思いつかない」と書けばいい。文章として完成させる必要もないし、誰かに見せるものでもない。ただ書く。これなら自分にもできた。 書くことはきちんとした文章を作ることではなく、ただ頭の中の言葉を形にすること。そう気づいてから、(誰にも読まれない場所で)書くことが習慣になった。 そんな経験もあってこの本を手に取った。タイトルを見たとき、『ずっとやりたかったことをやりなさい』と同じ思想を感じたからだ。 予想通り、共通する部分が多い。「検閲官」という言葉が出てくるのも同じだ。自分の中の検閲官に否定される前の生の思考を“第一の思考”と表現していて、ここから書くことの重要さを繰り返し指摘している。 ただ、読み進めるうちにそれ以外のことも書かれているように感じ始めた。 印象に残っているのは「聴くこと」の章だ。 「文章の達人になりたいなら、基本的に次の三つのことが必要だ。たくさん読むこと、真剣によく聴くこと、そしてたくさん書くこと」 書くことの大切さはすでに実感していたが、「聴く」ということがこの本では強調されているように感じた。 実際に「聴く」という言葉が使われているのはこの章だけなのだが、その本質的な意味は別の言葉で随所に語られている気がする。 この本には単に心の赴くままに書くこと以外の一貫したテーマがあるのではないか?しかし、それが何なのかはっきり言葉にできない。再読しながらもう少し時間をかけて確かめてみたい。 技術的なアドバイスもあるが、それはよくある内容だったので流し読みした。