北越雪譜

北越雪譜
北越雪譜
京山人百樹
岡田武松
鈴木牧之
岩波書店
1978年3月16日
2件の記録
  • 雪の降る仕組みを昔の人は自分たちで理解していたのが興味深い。 すべての物が化石になる場所が気になる。 熊や異獣が人を助けていた世界線。 不思議でもあり正体は何だったのだろう。
  • No.310
    No.310
    @__310__
    2024年9月16日
    気象から産業、風俗、方言、奇譚に至るまで豊富に記された歴史資料がこんなにコンパクトに読めるなんてすごい 序盤から「雪降ってんの見て綺麗だねつって絵に描いたりしてるようなのは所詮雪浅い地域の奴らの娯楽、俺ら越後のモンは毎年毎年雪深すぎてなんも楽しくねンだわ」みたいなくだりがあり、またその後も度々「暖国」には想像もつかないであろうと強調する文が登場し、雪と闘う地域の苦労が偲ばれる 雪山で雪男と行商人が助け合う「異獣」の話が可愛らしくてよかった
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