映画版先観てるから大体の展開は知ってるんだけど、ふと裏表紙見たら「そこまであらすじで書いちゃうの⁈」というのがびっくりした。初読時は裏読まない方が良い気もする

「サラリーマンの才能」の部分めっちゃわかるなあ、他に特別な能力が無くても、どんな状況でも上手くやっていく人間力を自分は持っていると信じていたし、それができない人を見下しているつもりは無かったけど、自分がそれを矜持にしていた感覚は明確にある だからこそ、それが出来なくなった時、足場が一気に崩れ落ちる感じがあるんだよな

普通に面白かった。覚えてないけど。

♪ パワハラモラハラクソ上司 ♪ 五十嵐先輩！一緒に仕事辞めましょうよ！ 終盤の青山が電車に飛び込みそうな高校生を助けて「おれだよ、ヤマモト…！」をやるシーンが好き。助けられた自分を、今度は自分が助ける番だ。 映画版では山本優は教師を志しているが、原作ではカウンセラーである。 (映像化にあたり職業倫理上の問題などがあったのかもしれない)