続・私の部屋のポプリ

続・私の部屋のポプリ
続・私の部屋のポプリ
熊井明子
河出書房新社
2010年8月18日
2件の記録
  • 茉白
    茉白
    @yty050
    2025年3月24日
    図書館の返却日が今週の金曜日であるため、慌ただしく読んでいる。本来、慌ただしく読むような本ではないのだが、怠惰な気質のせいか、ついついスマホばかりを眺めてしまうので、結局返却間際に駆け込むように読む。 全編穏やかで、ヒースの咲く草原でブランコを漕いでいるような心地になる。しかし、本の中で夢のように揺られていると、時折はっとさせられる言葉に胸をつらぬかれる。うっとりと美しい文の中に、背筋が伸びるような厳粛な一文がある。そのギャップがこの本の魅力である。
  • 琥珀糖みたいに素敵な意思のあるエッセイ。ピンク色の貧乏。
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