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茉白
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@yty050
元書店員。
  • 2025年3月24日
    続・私の部屋のポプリ
    図書館の返却日が今週の金曜日であるため、慌ただしく読んでいる。本来、慌ただしく読むような本ではないのだが、怠惰な気質のせいか、ついついスマホばかりを眺めてしまうので、結局返却間際に駆け込むように読む。 全編穏やかで、ヒースの咲く草原でブランコを漕いでいるような心地になる。しかし、本の中で夢のように揺られていると、時折はっとさせられる言葉に胸をつらぬかれる。うっとりと美しい文の中に、背筋が伸びるような厳粛な一文がある。そのギャップがこの本の魅力である。
  • 2025年3月14日
    自分にやさしくする生き方
    Twitterで流れてきて気になった本。
  • 2025年3月9日
    溶ける街 透ける路
    ドイツでは冬が厳しいので、鳥が冬を無事に越せるよう、冬の間にだけ餌をやるという。でも、春になってまで餌をやっていると、鳥が生きられなくなるからやらないのだと。自然と生物がごく普通に共存している様子が好きで、何かにつけこのエピソードを読んでしまう。読み進めずに同じところばかりを読むので、まったく先に進まない。
  • 2025年3月9日
    とにかく散歩いたしましょう
    小川洋子さんは、情けない気持ちを言葉にするのが上手い。私も悲観的な質で、よく情けない気持ちになるから、わかるわかるとうなずきながら読む。変に生真面目で、しかし自分で生真面目なことに気づいておらず、考えが空回っている描写がどことなくユーモラス。面白くてついつい読んでしまう。あと少しで読み終わる。かなしい。
  • 2025年3月7日
    ことばが変われば社会が変わる
    少し前、本屋で立ち読みした。寝る前にこの本のことをふと思い出したので、近いうちに買いたい。
  • 2025年3月7日
    泳ぐのに、安全でも適切でもありません
    江國香織さんは短編より実は長編が好みなのだが、これは短編集である。長編は湿度があって淋しいんだけど、短編は何となく奇妙で不可思議な感じがある。ちょっと倒錯的な感じ。どうしてだろう? タリーズコーヒーにて、一話目を読み切った。ロイヤルミルクティーと共に。
    泳ぐのに、安全でも適切でもありません
  • 2025年3月6日
    とにかく散歩いたしましょう
    仕事が忙しくて本が思うように読めないが、出勤前に少しだけこちらを読む。 エッセイ内でジュウシマツのオスの求愛行動について語られていた。ジュウシマツのオスは歌うことでメスにアピールするようだが、メスはより複雑で高度な曲を好むらしい。もしかすると、私が抒情的で円熟した歌を好むのは、ジュウシマツの求愛行動と同じような遺伝子的な何かが刻み込まれているからだろうか? そう考えると少しロマンがある。
  • 2025年3月5日
    とにかく散歩いたしましょう
    毎日少しずつ読んでいる。本を読む気にならないときでも、すっと心に沁みてゆく文章。小川洋子さんのものを見る眼差しは、不思議で遠慮深くて神秘的。心身の調子が思わしくないので、この本のタイトルにならって、明日から少しだけ散歩をしてみようと思う。とにかく散歩いたしましょう。
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