本の質感がいい。この本自体に特別感がある。月のはなれ行きたいな。

絶対この人の怖い話じゃんって思って読んでいた。怖いけどノスタルジーもあって良かった。もっといろんな人の鉄道小説が読みたい。

小さい頃の私はスキッパーみたいだった。今は双子みたい。歳をとったらスミレさんみたいになりたい。

自傷行為のあたりで苦しくなって少し読み進めるのに時間を置いたが、この巻の最終では光が見られて私も同じように精神が落ち着いた。会話形式だからか、リアルさが読むときの精神状態を引っ張りやすい。今回も人生を励ましてくれる言葉がたくさんあった。

私は楽器をやったことはないけれど、懐かしい夢を見てたみたいな読後感。

性犯罪においても、悲しいけど韓国と日本は似てる。韓国の法律や政治のほうが先を行くだろうか。

ビアズリー展に行ったので再読。手元の画集と見比べながら。姉としてメイベルの心情にはところどころ共感してしまう。

嘘をついても許されるのに、しなかった。怒ってもいいのに怒らなかった。そういう人が出てくる話が昔よりも好きになっている気がする。イラストも素敵。

琥珀糖みたいに素敵な意思のあるエッセイ。ピンク色の貧乏。

大きすぎて扱いきれないと思いこんでいるこの感情も、もしかしたらそんなことないのかもしれない。