いえ

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小野寺史宜
祥伝社
2025年2月7日
8件の記録
  • 好きなんだよなあ。小野寺史宜。 小野寺作品の好きなところは、日常生活と地続きであるところなんだよな。 今回も、人との間で上とか下とか考えちゃうこと、相手に対して思ってることは、言わなくても伝わっちゃうんだよなってこと。そういうことを傑たちのリアルな生活を通じて勝手に受け取っていく。 自分の親友が妹の彼氏になって、そいつが運転する車で事故に遭ってしまい、妹に障がいが残ってしまったら。もっと重く描くこともできるだろう設定で、決してそうは書かない。人生はドラマチックなことばかりではないから。 そして小野寺作品は出版社の垣根も越えて、別作品の登場人物が出てくる。 ゲスト出演ではなくて、その存在や登場に意味があるからこそ、舞台である東京に、みんなが本当に住んでいる気がする。 好きすぎるが故に、読むと心が動いちゃうことがわかっていて億劫になって手が出せない。そんなこんなでまだまだ読んでいない作品がたくさんあることが、贅沢な楽しみである。
  • みつぼし
    @hifumigoto
    2025年9月17日
  • よる
    よる
    @yoru_0
    2025年8月3日
  • yoshino
    yoshino
    @non_yoshino
    2025年6月14日
  • こう
    こう
    @kousty
    2025年4月23日
  • こう
    こう
    @kousty
    2025年4月10日
  • saaaa!
    @saaa__
    2025年3月21日
  • りり
    @riri_0214
    2025年3月6日
    泣ける 主人公はちょっと性格悪いけど、気持ちはわかる 合わないと思ってる人も、話せば分かり合えたりするんだよなぁって 話すことの大切さを感じる本
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