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チャプ太郎
チャプ太郎
チャプ太郎
@chapterofbooks
  • 2025年9月23日
    いえ
    いえ
    好きなんだよなあ。小野寺史宜。 小野寺作品の好きなところは、日常生活と地続きであるところなんだよな。 今回も、人との間で上とか下とか考えちゃうこと、相手に対して思ってることは、言わなくても伝わっちゃうんだよなってこと。そういうことを傑たちのリアルな生活を通じて勝手に受け取っていく。 自分の親友が妹の彼氏になって、そいつが運転する車で事故に遭ってしまい、妹に障がいが残ってしまったら。もっと重く描くこともできるだろう設定で、決してそうは書かない。人生はドラマチックなことばかりではないから。 そして小野寺作品は出版社の垣根も越えて、別作品の登場人物が出てくる。 ゲスト出演ではなくて、その存在や登場に意味があるからこそ、舞台である東京に、みんなが本当に住んでいる気がする。 好きすぎるが故に、読むと心が動いちゃうことがわかっていて億劫になって手が出せない。そんなこんなでまだまだ読んでいない作品がたくさんあることが、贅沢な楽しみである。
  • 2025年9月19日
    方舟
    方舟
    どんどん読むよエンタメ小説。 そんなにハマらなかった『屍人荘の殺人』ぽさがあって、ん〜って感じだったんだけど、ラストで⭐︎がひとつ増えるような終わり方。
  • 2025年9月17日
    月下のサクラ
    月下のサクラ
    エンタメ小説をたくさん読みたい期に突入
  • 2025年9月14日
    国宝 下 花道篇
    映画の方がストーリーはわかりやすいと思う。どっちも未見の人がいれば、「映画見てみて、よかったら本読みな」ってすすめると思う。 それでも下巻のラスト50ページは、めくる手が止まらなかったこと、映画を超えるラストシーンに、読み終わっても体がゾワゾワし続けていたことが、まごうことなきこの小説の価値だった。 まさに大河のように読者の心に流れ込んでくる喜久雄の人生。あれだけの映画を見た上で、原作を読むことをためらう気持ちもあったけど、読んだ方がいいです。
  • 2025年9月7日
    遠い山なみの光〔新版〕
    遠い山なみの光〔新版〕
    映画化もした話題作。初のカズオイシグロ。次の読書会の課題図書。 読み終わったのに、まだ気づいていないネタバレがある。。。 あとがき読むか〜。
  • 2025年8月23日
    国宝 上 青春篇
    あれだけの映画見ててもちゃんとおもしろいのすごい
  • 2025年8月12日
    ユーチューバー
    なるほど村上龍の私小説的な読み方ね。高校生のときに『69』を読んで以来の龍。
  • 2025年8月2日
    BRUTUS (ブルータス) 2025年 8/15号
    さすがに話題になりすぎて買うてもうたがな。
  • 2025年8月2日
    円卓
    円卓
    久々の西加奈子。いつぶりだろうと思ったら、3年前に『さくら』を読んで以来らしい。2017年に読んだ『サラバ!』が傑作すぎて、その感動を超えられないが故に敬遠しているきらいがある。時間軸で見ると、往来堂書店の髙橋くんに出会ってから読んでいない偶然に気づき、確かにあんまり読んでなさそうかも、名前聞かないかも、と思う。 『円卓』の主人公は小学3年生の女の子。4人姉妹の末っ子。こっこ。孤独に憧れている。 子どもが主人公の物語は難しい、と、伊坂幸太郎『逆ソクラテス』のあとがきで読んだが、いやはやたしかに。大人がよくやる心の持ちようが変わりました、この世界は実は明るい!みたいなくだりが笑えてしまうほどに成長する。それはもう別人のように。 こっこが吃音の親友ぽっさんに、なぜ眼帯をしている友だちをかっこいいと思ってはいけないのか、なぜ不整脈で倒れた友だちに憧れてはいけないのか悩み、相談する様を石太じいちゃんが見守るシーンは最近読んだ小説の中でも屈指の名シーンだった。 別に何も起こらないし、劇的なことは何もないけど、夏休みだし小学生に戻ってみるのはいかが?
  • 2025年7月26日
    回復する人間
    回復する人間
    これを読みながら『国宝』を見たことはすばらしいオーバーラップを奏でたと言えるだろう
  • 2025年7月22日
    菜食主義者
    菜食主義者
    読書会課題図書① 韓国文学初?かも。
  • 2025年7月12日
    海辺のカフカ(上巻)
    なんでこんな書影が暗いんだ、、、?
  • 2025年6月17日
    街とその不確かな壁(下)
    上下巻ある作品を読んだのは1年ぶり(平野啓一郎の『空白を満たしなさい』以来)。 村上春樹の魅力ってなんなんだろう。何がここまで読ませるんだろう。正直半分も理解できてる気がしないんだけど。でも読んじゃうんだよなあ。なんかおもしろいんだよなあ。 『羊をめぐる冒険』っぽいなあと思っていたら同時期に書いた作品に加筆したものらしい。これ、読書会話せるか??
  • 2025年6月8日
    街とその不確かな壁(上)
    長編を読むのは8年ぶりくらいな気がする。社会人になってからは初めてかも。村上春樹の小説は村上春樹ワールドで、他の何にも例えようがない。本が好き、というだけの人にはもしかしたら読みづらいだろう。ずっと何のメタファーとなっているのかを考え続ける時間。読み手の数だけ解釈が存在していいと思うが、なんと贅沢な時間だろう。
  • 2025年5月21日
    締め切りより早く提出されたレポートはなぜつまらないのか
    「先延ばし派」と「前倒し派」のタスクマネジメントについての本なんだけど、ビジネス書のような説教くさい内容ではなく、それぞれの特徴を心理学的見地から正しく理解して、乗りこなしていこうねっていう内容。実験めっちゃ出てきます。 ただ、読みながらタイトル合ってる?という疑問はずっと否めず。。。三宅香帆の『なぜ働いていると〜』もそうだけど、ちょっとキャッチーに振り過ぎている気が。。。とはいえ、ある意味ジャケ買い、タイトル買いだとしても、すばらしい本に出会えることに価値があるのか?という思いと行ったり来たり。 僕は割と前倒し派で、夏休みの宿題は最初の1週間で自由研究と読書感想文以外終えるタイプだったけど、高校生以降それができなくなって、自分ってダメな人間になったなあとちょっと落ち込んでいたのが救われた気がする。宿題をすぐできなくなったのは僕が怠惰になったからではなくて、勉強が難しくなって認知的負荷が高まったからなんだなあと。 日々マルチタスクに追われる中で、これを後回しにしたくなるのはしかたない、というふうに理由がわかったり、自分を納得させられたりするのは精神衛生上とてもプラスだし、その特性を理解してタスクマネジメントができるようになると、もっといろいろうまく転がるはず。
  • 2025年5月14日
    サンショウウオの四十九日
    ひとつの肉体を半分こして生きる姉妹の物語。こういうとっぴな設定は、整合性をとるのが難しいがちだけど、さすが現役医師。想像もつかない境遇の心情を、きっとうまく描いているだろうなあと思う(実際にそんな境遇ではないので、あくまでも推測)。のだけど、、自分の中で消化するまでもう少し時間が必要。読書会まであと10日。
  • 2025年5月8日
    ツミデミック
    ツミデミック
    難しいこと何も考えずシンプルにおもしろかった! GW明けの通勤電車だけで読了 (余談)実家で読み終わった本を借りて読んだのだけど おそらく誰かに貸していたのか、「おもしろかったです」のお手紙入りでほっこり
  • 2025年5月3日
    ほっこりミステリー
    ほっこりミステリー
  • 2025年4月27日
    旅する練習
    旅する練習
    知識があって、目の前の景色に意味が加わることの幸福。増えていくことの喜び。 亜美の未来への希望が眩しく、みどりさんの内省ですらまだ22じゃんかと微笑ましい。人は何度だって生まれ変われるよ、と言ってあげたい。 旅の起点となった我孫子駅を走る常磐線と並走するつくばエクスプレスの中でこれを読み終わったことに深い感慨を覚えながら、この物語の結末に胸をえぐられている。 「ずっと途中でもいいけど、がんばってみるよ」(p.148) 「大切なことに生きるのを合わせてみるよ、私も」(p.168)
  • 2025年4月24日
    朽ちないサクラ
    柚月裕子はすごい
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