高橋源一郎の飛ぶ教室

高橋源一郎の飛ぶ教室
高橋源一郎の飛ぶ教室
高橋源一郎
岩波書店
2022年11月22日
7件の記録
  • 愛羅武勇
    愛羅武勇
    @ki_2180
    2025年5月4日
  • しまりす
    しまりす
    @alice_soror
    2025年3月19日
    最後のラジオ朗読(別番組最終回)「さよならラジオ」は、人が人と直接触れ合う時の体温、表情、言葉、音楽、人の生み出す文化そのものを賛美する素敵な作品だった。 高橋源一郎の本は、特に意識していなかったが、巡り合わせが悪く触れてこなかっただけ。 もちろんラジオは聴ける限り毎週聴くし、彼の本も少しずつ手に取ってみようと思う。 彼のような作家は、普段見えないもの触れたことのないものの輪郭や手触りを教えてくれるヘレンケラーのサリバン先生のようであると思う。何か目の前にあるものの素晴らしさに気づかせてくれる。悍ましさかもしれないけれど。とにかく解像度が高まる経験に繋がる助言である。それは優れた創作をする人全てに言えることか。
  • しまりす
    しまりす
    @alice_soror
    2025年3月16日
    この番組は中世の「アジール」のようなものにしたいという。 「アジール」とは中世の教会、「駆け込み寺」のように、外の権力も法律も倫理も届かない、自由な空間のこと。外の価値観から自由な場所。 「迎えるべきでない」ゲストはひとりもいないと同時に「聴くべきでないリスナー」もひとりもいない。 いちリスナーとして、パーソナリティ始め番組関係者、全てのゲストに敬意を表するし、番組のフィールドの上ではゲストとリスナーに一切の不可も許さない姿勢はやはり好感が持てる。 自分できる範囲で、一定の自由を保証することは、当たり前なことかもしれないけれど、簡単なようで実践することは難しいと思う。ここで大抵一貫性を担保できないから。でも彼はそれをやると言い切ってるのがすごい。
  • しまりす
    しまりす
    @alice_soror
    2025年3月15日
    著者(話者?)は昔の話題も今の話題も同じテンションで話す。昔はよかった、今はダメだなどというお決まりの温度感はあまり見られない。もしかしたら細かく分析すればあるのかもしれないが。。 そういう目の前の物事を押し並べて眺める目線というのは、たくさんの経験をし、いろんな人と出会った上で、さまざまな立場の人間の内面に思いを巡らすことでしか育めないのかもしれない。 当たり前にそれぞれが抱く主観によって、時には差別となることを言ったりやったりしてしまうだろう。でもその自分の主観の重さを自分以外の人の主観と同じと感じられるか否かは、かなり個人差があるように思う。
  • 芳野27
    芳野27
    @yosino27
    2025年3月15日
  • saku
    saku
    @saku39
    2025年3月14日
  • しまりす
    しまりす
    @alice_soror
    2025年3月14日
    ここ1年ほど、ほぼ毎週聴いてるこのラジオ。 毎回本が1冊紹介されるコーナー「ひみつの本棚」のお陰で、選書には事欠かない。 この本はそのラジオの「はじまりのことば」を収録したもの。流石毎回聴きやすく簡潔なのに含蓄がある内容。 文章が上手いことと話し上手なのは、別のスキルだと思う。文語と口語はやはり違う。でも彼はどちらも持ち合わせているように思う。彼の経験値の高さと深さによるものだろうか。失語症で苦しんだ経験のある人とは思えない流暢さ。むしろそんな言葉が口にできず苦しんだ経験を経たからこそ、豊かに溢れてきた言葉の水源のようなものが彼の中に出現したのだろうか。 まだ途中だが一つひとつが面白い。少しずつ、大事に読もうと思う。
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