優等生は探偵に向かない
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kasu.@11uyksm2025年11月22日読み終わった借りてきた文庫本前作(自由研究には向かない殺人)に引き続き、高校生のピップが魅せる推理に完敗。今回新たにポットキャストやSNSを使った調査にワクワクさせられた。 友人の兄の失踪の裏に隠された真実に『よく出来たミステリだなぁ』と感心。 次回作、早く読みたい!けど…。 ただならぬ不穏な予感にドキドキ。 みんなハッピーエンドであれと願うばかり。 (前日譚を先に読んでいるので、「あとがき」にて書かれていた内容から嫌な予感がしている。) 🕵️♀️前回の事件で友人の心のケアをしつつ、新たな事件に挑むピップ。少なからず自身も心の傷が癒えていないはずなのに…。その中でもやはりラヴィの存在はピップにとってかなり癒やしなんだろうなと感じる部分が作中に沢山あって良かった。 🕵️♀️狭い街だから、身近な人から意外な証言が得られたり。そこで繋がってくるんだ…と驚かされる展開ばかりが待っているので読む手が止まらまくなった。 🕵️♀️後半に行くにつれてピップの精神状態が心配に。読んでいて文字の配置からも不安定さが伝わってくる。 🕵️♀️「約束する。ピップもだよね?」「がんばってみる」P.531 …いや、もうフラグですやんー!!!!!!!!! 物語の締めもまた不穏。これは3作目はやく読まねば。



よもぎ餅の本棚@yomogi032025年10月24日読み終わった図書館本2作目! …これでええの…? そして私は多分3作目の雰囲気がなんとなく予想ついてしまった…。 辛いね。なんとも言えないけど…辛いね。 これでよかったの…?本当に? 次作で完結らしいね。読みます
和月@wanotsuki2025年10月13日読み終わった※微ネタバレを含みます。 やはりこのシリーズは続きが気になりすぎる&インタビュー形式が間に挿入されていたりするのでスイスイ読める! どうしても最後まで読みたくて夜遅くまで読み耽った。そして全てに打ちのめされて放心状態のまま就寝。どうしてこんなことに………と頭を抱えたくなる展開。 ただ、謎を解いていく上での構成や展開は前作以上に引き込まれて面白い! 自由研究〜において下地が作られていた登場人物達が、新たな顔を見せたりその後が描かれていて、それが楽しかったり苦しかったり……。 後半の怒涛の展開に、ピップと同じように感情が揺り動かされて、すごく体力のいる読書だった。 そんな中で、著者のあとがきの一文にとてもすくわれた。 「最後に、自分を疑ったり信じられなくなったことがあるすべての女の子たちへ。それがどんな気持ちかわたしは知っている。ピップの物語をあなた方すべてに捧げる。」 この言葉を胸に、本編三部作のラストには光があると信じて読み進めていきたい。

あおい@aokataa2025年9月20日読み終わった前作同様、小さい町に住む多くの登場人物の絡み合いや、女子高生が出来る範囲のあらゆる手段を使った捜査が本当に面白い。 今回も読む手が止まらず、ほぼ1日で読んでしまった。





- ぽてさら@poresara77882025年7月21日読み終わった主人公が事件を解決するために危険な方法を取るところは10代らしくて好きなんだけど、大人としては危ない!大人や警察に頼って!!って心配してしまう 続きもドキドキハラハラしそうで楽しみ

たーこいず@turquoise48692025年5月20日読み終わった前作に引き続き怒涛の展開でハラハラしっぱなし。ピップやりすぎじゃ!?って心配になる。現代っ子らしい捜査方法なのが面白い反面、怖い。 ラヴィとの関係性もいい!
陵@60woodwave2025年3月25日読み終わったピップを見ていると、真実を追求するには知識と勇気と強い精神力がいると感じさせられます。 自分だけでなく周りの人間に危害が及び、それに悩みながらも突き進む彼女がすごく好きです。- 村崎@mrskntk2023年7月20日第一部で危険な目にあい、実際に身近な存在を危険な目にさらしてしまったピップは、ちゃんと自分が無力な子どもであることを承知しています。向こう見ずな性格は少し冷静になっており、理論的に自分ができることを考える。 なんかひとつ事件を解決したら、自分は名探偵だ!みたいな気になって次々依頼をこなしていく……というのもまあエンタメですしおもしろくはあるんですが、このシリーズは全体的にピップの心情をとてつもなく丁寧に描いています。犯人探しや暗号の解明など、もちろん従来のミステリ要素はあるんですが、ピップの友人たち、被害者の家族、そして容疑者/犯人の家族に対してどこまでも真摯に向き合おうとする作風で、私はそこがとても信頼できるなと思いました。
















