鳥たち
9件の記録
yayano@yaya72026年2月12日読み終わったあまりに主人公が痛切で、読む時期を悩んで5年くらい積んでしまった作品。宮本輝との対談「人生の道しるべ」で触れられており、時が来たので読んだ。 幼い時期にアメリカで共同生活をし、お互いの母を自死で亡くしたまこちゃんと嵯峨。日本に戻り、母の記憶を辿りながら自分を開示できる大人や友人を見つけ、ようやくいまの自分と出会いなおす物語。 最初から明るいテイストではなく、死の匂いがぷんぷん。大学での妬み嫉みはあるし、運命共同体である嵯峨との関係が噂立てられたり、悪夢も見る。嵯峨と教授はそんなまこちゃんをよく理解していて、男の優しさを男の言語で伝えようとする。嵯峨は距離が近すぎるからかなかなか伝わらないけど、教授が大人として先生として話してくれる時、すべてはつながる。 もうラストはボロ泣き。そしてやっぱり今でなければ読めなかったと確信する。ばななさんの作品には、たまにこういうタイミングがかちっとはまることがある。
ancham@annnnnnnn2025年8月19日読み終わったセドナやグランドキャニオンに興味なかったけど、吉本ばななワールドで知ると気になるようになる。 調べたら作中にでてきたカフェは今もあるみたい。Googleマップにピンをさした。


佐藤@manalog2025年8月10日読んでる図書館で借りて来ました。開いた瞬間青葉市子さんの「いきのこり●ぼくら」の歌詞が引用されていて驚き。このところずっとよしもとばななさんの小説が傍らにあります。名前の付けられない関係性、幻のようだけど成り立っている世界がとても居心地が良くて、いつまでも浸っていたくなる。






