
yayano
@yaya7
読んだり書いたり聴いたり💭
いつか本屋を開く📚積読併読平気なタイプ
- 2026年1月10日
神様 (中公文庫)川上弘美読み終わったわたし、いまこの世界にいるわ、と思わせてくれる短編集だった。くまと散歩に出かけたり、壺の中の女性と女子会をしたり、人魚の妖艶さだったり、すべてをまるっと受け入れてしまって、妄想のバリエーションが広がってしまう。ああファンタジーものか…と受け入れない態度のタイミングで出会わなくて、本当によかった。 - 2026年1月3日
沈黙をあなたにマリオ・バルガス=リョサ,柳原孝敦気になる - 2026年1月3日
光と糸ハン・ガン,斎藤真理子読み終わった創作のため、常に自問自答するための問いを立てていたというが、それよりもずっと昔の少女が愛についての詩を残していたということと、その問いは少女の詩に帰結するという気付きがいまのハン・ガンを作り上げたという。その気付きと庭仕事はどこか生命の営みとしてつながるように思う。美しい本だった。 - 2026年1月2日
- 2025年12月29日
アートの力マルクス・ガブリエル,大池惣太郎,柿並良佑気になる - 2025年12月29日
5秒日記古賀及子気になる - 2025年12月29日
生きるための表現手引き渡邉康太郎気になる - 2025年12月29日
- 2025年12月18日
光と糸ハン・ガン,斎藤真理子買った - 2025年12月18日
シッダールタヘルマン・ヘッセ買った - 2025年12月18日
推してる、より、愛してる。最果タヒ買った - 2025年12月18日
- 2025年12月17日
女ことばってなんなのかしら?平野卿子読み終わったドイツ語翻訳者が仕事を通じるうちに日本語、とくに女ことばのもつ日本のジェンダー規範についてずぶずぶと疑問を持っていくレポート。 日本語には主語がなく名詞だ、という言及が発見だった。かわいい私、など英語でどうすれば主語になる?ここ5年くらいのドラマの引用が多く、しばらくドラマから離れているので興味深かった。 参考文献とされる中村桃子の本や、女性の名言集など読みたくなった。 - 2025年12月12日
クリスマス・イヴの聖徳太子瀬戸夏子女であることをポップさをもたずにハードボイルドに表現するとこうなるという印象の、エッセイを含む作品集。20年後に評価されるかもしれないし、されないかもしれない。 高橋たか子「誘惑者」、瀬戸内寂聴「かの子撩乱」への言及がおもしろかったので読んでみたい。 - 2025年12月11日
幸せな方を選んだら美味しかったちゅちゅちゅ読み終わったとにかく「料理が好きやねん」な1冊。基本ポジティブなことしか書いてなくて自然と元気がでる、まさにパワー飯のような本。漫画、レシピ、エッセイとなんでもありのごった煮のような愛が詰まっていた。 - 2025年12月10日
深い河 新装版遠藤周作読み終わった一気に読んでしまった。 「沈黙」の結論ともいわれる「深い河」の一行はインドに向かう。神はいるのか、いないのか。姿は見えなくとも、さまざまに転生するのだと。美津子の二面性に共感しながら、その両面を糊付けした孤独を馳せた。大津の生きざまを肯定したい。また読み返すだろうし、人生で大事な一冊になりそう。 - 2025年12月9日
タタール人の砂漠ブッツァーティ,ディーノ・ブッツァーティ,脇功気になる - 2025年12月8日
わたしの全てのわたしたちサラ・クロッサン読み終わった結合双生児のグレースとティッピ。 いやでも繋がっているのに、さらに会話を重ねるふたり。お互いを受け入れながらも個を楽しむ日々が、詩によって翻訳されている美しさ。この世に一粒の、宝石のような文学。 - 2025年12月3日
考察する若者たち三宅香帆読み終わった最適解を選ぶだけじゃなく、一緒に間違おうぜ、個であろうぜ、無駄なことを一緒にしようよ、せっかくだし本を読もうぜ!という若者への絶大なエール。同時代を生きて同じように感じてきたことがある程度まとまっていてさすがの思い。プラットフォーム論がとくに腑に落ちた。いっぱい買って職場の若手たちにばら撒きたい。 - 2025年12月1日
彼の左手は蛇中村文則読み終わった中村文則の作品はいつも他人に頼れない孤独な男がうじうじと考え込んでは犯罪やアウトサイドが近くに忍び寄る。それは過去への復讐や贖罪を帯びる。そんな解釈なのだけど、本作はその中村節もありながら、近年の村上春樹同様に希望をまっすぐに書くことを意識しているように思う。メタファーである蛇やトランペット(わたしは逃亡者が好き)を利用しながら、しかしいつだってやり直せるということを、きっとこれまでも書きたかったのだろう。
読み込み中...