二人の関係が動き始めた？ 冷静ではないリチャードがちょくちょく見れてよかった 最後のextraも余韻が残って良かった 先に、女性ナレーションについての不満を見ていたので、まさかリチャード視点を女性ナレーションがするのか？？と思っていたけれど、女性視点なんだからちょうどいいと思う。 この、視点人物に合わせてナレーションが変わるのって、『水無月家の許嫁』でも見たな。あの時も、私は好きだと思った。 視点人物が変わった時にも各キャラクターのセリフの声が固定のままなのは、アニメとかボイスドラマかなぁと思う。あくまでも『朗読』スタイルのaudibleが私は好きだな

読み終わってまだ心臓が軽くバクバクしている…。1冊ずつでなく、今回は3-4巻をまとめて買ったのだけどナイス判断でしたね、今すぐに4巻を読まないと頭が狂ってしまいそうだ…。 博物館での谷本さんと正義の会話がとりわけ好きだ。恋愛がわからないという人に「もったいないよ！」なんて言ったら貴様に何がわかるのかと私なら返してしまうけれど、正義の人となりと谷本さんと築かれてきた絆もあって出てきた彼自身の言葉だからちゃんと思い遣りが響いてきてとても心地よかった。 博物館に向かうとき、店を出た正義が外から店内にいるリチャードに大声で気持ちを伝える場面があまりにまっすぐで尊くて、でもきっとこれってめちゃくちゃ残酷でもあるんだろうなって思ったら泣けてきた。しかもそこからあのリチャードの行動なので、うわぁんどうなっちゃうの……というハラハラが止まりません。 今はカフェにいるけれど一旦家帰って、絶対に邪魔のはいらない環境を整えてから臨んだほうがいい気がしてきた…。あと帰路で5巻以降を手に入れることも忘れずに。

「求めるトパーズ」読んだ！リチャードの背景に触れる情報、出てくるかな……