男ともだち (文春文庫)

39件の記録
- Emi*@mystic28moon2026年6月23日読み終わった映画化が決まって、原作未読なことに気づき読了。 出てくる人物がことごとくクズばかりなのだから 物語として捉えられるか(流せるか)、拒絶反応が出るかで 結構感想が二極化しそうだなという印象。 かつては男ともだちと呼べる人はいたけど 年齢を重ねてお互いがいろんな経験を経ても そう呼び続けることはできなかったと思う。 物語終盤に出てくるハセオにとっての愛情とは、、がとてもグッときた。


月と通り雨@ame_to_tsuki2026年6月23日読み終わったハセオのような人がもし身近にいたなら、私の人生はどれほど輝いて見えただろうか。 どれほど「生きること」に価値を見出せただろうか。 この人のために生きていこう、この人がいるから今日も生きていけるんだ――そんなふうに思わせてくれる登場人物だった。 誰かを救う言葉や特別な力があるわけではない。それでも、その存在そのものが人を生かすことがあるのだと、この人物を通して知った。 本を閉じた後も、ハセオが現実にいてくれたらと何度も願ってしまうほど、私の心に深く残る存在だった。
ほしだ@yominemuru_2482026年6月21日読み終わった借りてきた映画化すると知って何気なく借りてみたら、読み終わりたくないと思うほど面白かった。神名の心情描写が繊細で絶妙でとても好きだった。神名とハセオをいつまでも見ていたいと思った。 神名にとっての露月さんみたいな存在や居場所が私にもあったらいいのにと思った。




ちゅん@mtng08232026年6月7日読み終わったお前は妬まれて、誤解されてなんぼだって。 わかってもらおうなんて思うな、圧倒しろって。 ハセオから神名への言葉だったけれど 夢も自信もなくした自分への励ましの言葉のようで いま読むべくして読んだ本なのだと感じた。 千早茜さんの著書は日本語っていいなと思う。
- 夏と読書と海が好き@sea_2026年5月30日何度も読みかえしているハセオという大胆で、真っ直ぐで、堂々とした人間性に何度読み返してもやられてしまう。 「茶色を基調とした部屋・経済所のつまった本棚・ニールズヤードのアロマグッズ・サンダルウッドの深緑色の匂い」ハセオという人のイメージを構築しながら読み進めた中盤に記載されているハセオの部屋の描写が堪らなく良い。

- ちゃんなえ@yatta__092025年12月19日読み終わった私は「男ともだち」という言葉が嫌い。 仲良くなった人が、自分と性別が異なるだけだ。 男女の友情は成立しない、なんて言説を聞くたびに、少しイライラしてしまうのは、私がまだ幼く経験が乏しいからなのか。 この物語を生理的に受け入れられない人も、きっと多くいるのだろう。信じられない、考えられない、そう突き放してしまってもおかしくはない。 ただ、私はそうは思わない。もっと踏み込むなら、主人公の気持ちが、行動の理由が、よく分かるような気がするから。



ma@maaarbleee2025年7月20日買った読み終わった主人公は一般的には貞操観念ガバガバのふしだらな女だし、身近にいたらあまり好きではないのだけど、この作品読んでる間は自分に正直で奔放なところが羨ましかった。 千早さんの描く男の人は、クズなんだけど色気があって魅力ある人が多い。特に本作のハセオ。こんなん身近にいたら絶対好きになる
ほんね。@Honne_03302025年7月3日読み終わった解説読みながら、私は多分神名に近い価値観なんだよなと思った。解説で泣きそうになったのは初めてかも。 終盤近くの露月さんの言葉、本当にしんどい。あまりにも鋭利。こんなん面と向かって言われたら死んでしまう。 名刺代わりの10選、今年のベスト本、色々あるけどこの本は人生のバイブル。また辛くなったら読み返したい。そういう類の本ではないけど。 解説のここ好き。

- JOHN@R_John_20252025年5月4日読み終わった欲しいものリストに放置してたので、連休中に読んだ。解説に書いてあるほど主人公に悪印象は抱かず。ある意味正直に生きてるキャラだと思いました。

Runa.@runamaru82025年5月3日読み終わった本棚に少し置きづらいタイトルだが、 男女関係なく居心地の良い関係というのはあるもので。それをなんと呼ぶかというとやはり「友達」だよなあと思う。 また千早さんの本は初だったのだけれど、 言葉の勢いが時折増して余韻を引き出される感覚が好き。 以下読んだときは、ここまでの話も踏まえて痺れた。 ** 電源を切った。サンダーバードが動き出す。 群青の空の端で丸い月が光っていた。 窓はやがて雪景色になった。家も田んぼも、何もかもが雪に覆われていく。雪と闇だけの世界になっていく。 白も黒も引き裂いて列車は進む。- とうひ@ohirune_touhi2021年8月20日読み終わったハセオは良い男ともだち。 確かにこういう男ともだちって、ある意味どんなに仲の良い女ともだちにも無い気軽さとか安心感があるんだよなあ。 すごくわかる。 でもこの物語を読んでいて、私が見たかったのはこの先の2人だったなあと。 もしこの先神名が誰かと再婚するとしたら? ハセオはなんの引っかかりも無く心の底から祝福できる? 神名も本当にハセオじゃなくて良かったのかって1㎜も考えないで結婚できる? 逆も然り。 お互いがただの友達、って表面上では割り切ってるつもりでも、自分が結婚するとなれば絶対に悩むし、相手が結婚するとなれば少しはモヤッとすると思う。 男ともだちって親密になればなるほど、どちらかは必ず悩むしどこかで傷付くこともあるのかなと思っていて。 だからこそ、この2人の未来が見たかった。 想像するのもまた楽しいけどね。 神名は自分に重なるところがたくさんあって、見ていて苦しくなったしでも愛着も湧いてしまった。 自分は人とは違うって心のどこかで周りの人を見下してる。世間一般からは"変わってる"って言われる存在であることを周りの人とは一線を画した人間であるように捉えている気がした。 でも神名の行動を見れば見るほど、それはもう普遍的なただのめんどくさがりでプライドが高くて欲望に正直な"女"でしかなくて。 そんな自分に薄々気づきながらも生きているように感じた。 だから多分、神名はこれから先また恋人に彰人にとった同じ態度を取るし、合う人が現れれば不倫もまたすると思う。 そんな自分に嫌気がさして変わりたいって思い続けるけどきっと、なかなか抜け出せない。良くも悪くもまだ、本当に大切なものを失ったことがないから。 でも私にはそれがとてもよくわかってしまうから。 だから神名もいつか美穂のように一度深く傷ついて後悔して、でも最後は幸せ?って聞かれて迷






















