男ともだち (文春文庫)

10件の記録
- ほんね。@Honne_03302025年7月3日読み終わった解説読みながら、私は多分神名に近い価値観なんだよなと思った。解説で泣きそうになったのは初めてかも。 終盤近くの露月さんの言葉、本当にしんどい。あまりにも鋭利。こんなん面と向かって言われたら死んでしまう。 名刺代わりの10選、今年のベスト本、色々あるけどこの本は人生のバイブル。また辛くなったら読み返したい。そういう類の本ではないけど。 解説のここ好き。
- JOHN@R_John_20252025年5月4日読み終わった欲しいものリストに放置してたので、連休中に読んだ。解説に書いてあるほど主人公に悪印象は抱かず。ある意味正直に生きてるキャラだと思いました。
- Runa.@runamaru82025年5月3日読み終わった本棚に少し置きづらいタイトルだが、 男女関係なく居心地の良い関係というのはあるもので。それをなんと呼ぶかというとやはり「友達」だよなあと思う。 また千早さんの本は初だったのだけれど、 言葉の勢いが時折増して余韻を引き出される感覚が好き。 以下読んだときは、ここまでの話も踏まえて痺れた。 ** 電源を切った。サンダーバードが動き出す。 群青の空の端で丸い月が光っていた。 窓はやがて雪景色になった。家も田んぼも、何もかもが雪に覆われていく。雪と闇だけの世界になっていく。 白も黒も引き裂いて列車は進む。