省察

7件の記録
しんどうこころ@and_gt_pf2026年6月27日読み終わった『方法序説』に比べ、こちらはデカルトの哲学そのものと向き合う一冊。 第二省察では、デカルトの核心である「コギト」が語られる。 デカルトの気持ちになり、世界の最小単位を「考える自分」とし、それ以外はすべて虚像かもしれないと想像してみた。 すると、とてつもない孤独感に襲われた。 この追体験ができたことは、個人的にとてもうれしい。 哲学とは実感の少ない冷徹な、あくまでも「学問」だと思っていた。だが実際には、自分自身の存在を揺さぶられるほど切実で、熱量のある営みだった。これを感じられたのは今後のわたしの読書にとって、とても大きい。 哲学を読み解くには、感受性もまた必要なのかもしれない。






