だまされ屋さん

5件の記録
- スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年6月11日読み終わった数日前に読み終わってたけど、良すぎて言葉にするのが難しかった 今のところ2025年ベスト小説かも え、これ私の家族のことですか!?ってききたくなるくらい あまりにも共感できて、読みながらずっと自分も傷ついてたし、物語が進むと同時に癒えていた 機能不全家族の話、とひとまとめにするのではとても言い表せない 傷ついて傷つけられて、他人を責めて自分から逃げ続けてきた登場人物の心の機微を、転換期をこれ以上ないくらい精緻に描いてる 一人ひとりの心理が描写ではなくて「対話」ってスタイルではっきり表現されてるから この人は結局何が言いたかったの?みたいなモヤモヤがない 抽象的な表現はなんか苦手って人におすすめできる小説 坂元裕二脚本でヒューマンドラマとして映像化してほしい!!!!!
- スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年6月3日読んでる課題本読まないといけなくて一時中断してたけど再会 登場人物一人ひとり、内面の解像度がもれなく高すぎて 一言で表せないようや複雑な痛みとかコンプレックス、自分もくらってしまう おもしろすぎるーーー!!!!!!
- スコスコのスコップ@sukoppu_sukosuko2025年4月23日読み始めたこ、これもすごい本だ‥‥ 雰囲気は柔和なのに、人情の解像度が高すぎて 割り切れない想いを描くのが本当に上手で‥‥ 時に言葉が手裏剣のように飛んできて、傷つく!!!!! 主人公の一人、70歳の明代さんの台詞が 松たか子で再生されてから没入感が高まった 大豆田とわ子と三人の元夫、カルテットみたいな‥‥ 坂元裕二脚本で映画化できそうって勝手に脳内キャスティング
- ひなこ@hnk9272025年3月16日読み終わった@ ON READING「あんたに言ったってどうせわからない」「誰かにわかってほしい」「自分なんかいなくなった方がマシだ」「もう誰も傷つけたくない」人生の中で何度も何度も何度も何度もそんな衝動を飲み込むことがある。被害者にならないことも加害者にならないこともどちらもどうやったってできない中で、どうやって人と生きていけるか。途中から、これはすごいものを読んでいるぞ、という恐れに近い感覚を抱いた。