ヨハネスブルグの天使たち
5件の記録
𓇌𓅱𓇌@dccxxiv___2026年3月17日読み終わった落下する少女型の機械と、登場人物たち。 蝶の飛ぶ軌跡のように、掠めて重なるそれぞれの物語を追いかけている私が見てるのは、機械が見ている夢のようなものかもしれない。 掴めそうなのに消えていくようなこの読後感のままでも、今はまだいいかと思う。きっと、またこの小説を読みたくなる日が来ると思うから。

tsubaki_fuyunohana@tsubaki_20252026年1月18日読み終わった宮内悠介作品を遡って追いかけてます。 デビュー短編集同様、一つのテーマを扱いながら緩やかにまとめられた短編たち。 今回のテーマはDX9という歌うことが本来の目的のホビーロボット。しかしあまりにオーバースペックで兵器として使用されることが多い、という設定。 表題作の落下するDX9たちのイメージが鮮烈。 キャラクターが、短編を超えて出演してストーリーをつないでいくのもお見事。 特にジャララバードからハダラマウトへのシークエンスがよかったです。切なかった。 そしてハドラマウトのラストシーンはバディの絆が描かれてたまらん。これが好きで宮内悠介作品を追いかけているので嬉しい。 北東京は悲しい話なんだけど、子供たちの強さが感じられる終わりで感動。 いつもながら人間讃歌なんだよなぁ…… 見事な構成でした。 収録作品 ヨハネスブルグの天使たち ロワーサイドの幽霊たち ジャララバードの兵士たち ハドラマウトの道化たち 北東京の子供たち

