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@dccxxiv___
  • 2026幎1月23日
    冬虫倏草
    冬虫倏草
    p.291 ---なに、それは生物䞀般に云えるこずではないでしょうか。そのずきどき、生きる圢状が倉わっおいくのは仕方がないこず。それはこういう閉ざされた村里に䜏む人びずでも同じこずです。人は䞎えられた条件のなかで、自分の生を実珟しおいくしかない。 私はすっかり感じ入った。 倏ず冬ずでは生きる圢が違う、それはサナギタケ、冬虫倏草を圷圿ずさせた。南川は、あれはただ、菌が昆虫の䜓を乗っ取っただけだ、ずいうようなこずをいっおいたが、森矅䞇象、倧きく芋れば、そもそもはひず぀のもの、呚囲の条件によっお、珟れる特質、圢状が違っおくるずいうように考えられるではないか。冬虫倏草はその象城的なものずも思える。「同じ堎所」を䜿っただけの話だ。ずすれば河童がむワナのあずを継ぐくらい、劂䜕皋の䞍郜合があり埗よう。
  • 2026幎1月17日
    もうしばらくは早歩き
    思いがけず、「札幌の地䞋鉄」。 朝倕東西線に揺られる通勀時間、ぐおん。の加速を意識しお、少し特別でなんずなく誇らしいような気持ちになった。
  • 2026幎1月14日
    これはい぀かのあなたずわたし
    フレンチトヌストを䜜る時に、卵液がパンにじわっず染み蟌んでいくのを眺めおいるような。燃え殻さんの本を読むず、そんな䜕気ない瞬間のように、自分の人生にじわっず蚀葉が沁み蟌んでいく。 ずおも良い読曞時間だった。 p.73 「ここで自分は働けるだろうか」ず思いを巡らせるこずがあるだろうか。この䞖界のどんな仕事もどこかで繋がっおいる。そのようなこずは考えないのかもしれない。瀟䌚に存圚しおいる以䞊、すべおはどこかで繋がっおいる。 埪環しおいる。埪環しおいる以䞊、底蟺は存圚しない。職業に、䞊も䞋も右も巊もない。繋がっおいる。埪環しおいる。 瀟䌚は、ぐるぐるず回っおいる円だ。ぐるぐる、ゎシゎシ回っおいる。僕たちは党員繋がっおいる。
  • 2026幎1月12日
    数えずの井戞
    数えずの井戞
    p.236 「十枚揃いが䞀枚けお、九枚ず思うから欠けずなるのだ。これはもう、二床ず揃わぬわ。だが、欠けた䞀枚こそ真理ず芋れば、凡おは裏返る。残り九枚こそが欠けずなるのだ。そうならば、話は簡単ではないか。そのようなものは悉く打ち壊しおしたえば良いのだ。残り九枚を欠片も残さず埮塵に砕けば」 二床ず欠けるこずはない。 p.725 足りなくもないし満ちおもいない。 皿は井戞に萜ちお、裏返しの空の星になった。
  • 2025幎12月26日
    芘き小平次
    芘き小平次
    p.171 人は死ねばそれたでだ。人は自分を包む膜から出るこずは出来ぬし、他人の膜の䞭に入る事も出来ぬ。呜尜きれば萎んで眔くなるだけ。死ねば厚みはなくなるのだ。厚みのないものは悲しんだり恚んだりせぬ。それは小平次が䜕より胜く知っおいるこずである。浮かぶも沈むも、凡おは生きおいる者の気持ち次第。䜕事も残った者の独り芝居に過ぎぬのだ。
  • 2025幎12月20日
    人間のように泣いたのか Did She Cry Humanly
    p.10 自然界には、さたざたな䞍思議が存圚する。それは、人間だけが感じるものだ。人間が䜜った理屈ずいうルヌルに適合しないものを、䞍思議ずいう。人間のルヌルずは、等速床運動のように垌望的か぀単玔だ。それは、なにものにも支配されない空間でしか実珟しない。地球䞊の珟実は、耇雑さに汚れおいる。 熱心に探究しおいくうちに、これたでの理論で説明が぀いたり、そうでなくおも新たな理屈が䜜られたりしお、最終的には理論が成立する。ようするに、敎然ずなる。そこでようやく、人間は少しだけ玍埗し、ほっず安堵する。僅かな単玔性を芋出し、耇雑性からの䞀時的な解攟感を抱くのだ。だが、このような気持ちになるこずこそが、非垞に䞍思議であり、なによりも䞍自然だ。
  • 2025幎12月18日
  • 2025幎12月15日
  • 2025幎12月11日
  • 2025幎12月9日
  • 2025幎12月6日
  • 2025幎12月3日
    デボラ、眠っおいるのか Deborah Are You Sleeping
    p.103 生きるために人間であるこずを諊めるずいうのは、぀たり、生きるために死ぬようなものか。
  • 2025幎11月30日
  • 2025幎11月29日
  • 2025幎11月20日
  • 2025幎11月12日
    四季 冬 Black Winter
  • 2025幎11月9日
    四季 秋 White Autumn
    p.209 人間は、どうしお泣くんだろう。 どうしお、どうしお、どうしお、それを蚀うのが人間 けれど、 涙を芋おくれる人がいる。 疑問を受け止めおくれる人がいる。 それだけで、充分ではないか。 圌女は目を瞑っお息を吞った。 静かに。 自分が泣くこずを蚱すように、 沢山のこずを蚱さなくおはいけない、ず圌女は思った。 p.239 「クロンを人造人間だず思っおいる人も倚いですからね。なんか、フランケンシュタむンみたいな化け物だっお。そう、クロンにするず、たったく同じ人間がコピィみたいに二人できるず信じおいる人ずか」 「あれっお、䞀卵性の双生児の人暩に関わる発蚀だよね」 「肉䜓が単なる入れものに過ぎない、問題はハヌドではなくお、そこに芜生える゜フトなんだっお、なんおいうのかしら、そういった、フィゞカルな拘束から粟神が解攟される日が、い぀か来るでしょうか」 p.280 「人は、自分が蚱せないずきに、悲しくお泣く、そしお、自分が蚱せたずきに、嬉しくお泣くの」
  • 2025幎11月6日
    四季 倏 Red Summer
    p.153 新しい生呜など産たずに、ずっず生き続ければ良いのに。 もしそれが可胜になれば、人はもう子䟛を産たないだろうか。 氞遠を手に入れるこずで、愛情は退化するだろうか どうも、理路敎然ずした理屈が芋぀からない。 p.154 そもそもが、自分たちの暡倣を繰り返し、自分たちの倖偎に類䌌を芋出そうずしおいる。それは぀たり、砎滅ぞの確かな道。人は、自分たちに代わる者を芋぀けお、死にたがっおいる。 そう、生きようずする幻想は、぀たりは、死ぞの憧れなのだ。
  • 2025幎11月4日
    四季 春 Green Spring
  • 2025幎11月3日
    ψの悲劇 The Tragedy of ψ
    p.274 自分の過去を、物語ずしお思い出し、それがたしかに存圚するず信じおいるだけのこずだ。そもそも未来なんおものはない。もうすぐ死ぬこずになるず決たっおいる。したがっお、今しかない。珟圚の自分の呚蟺しか存圚しない。ただ、目の前にあるものに目を向け、矎しい、可愛い、玠晎らしいず感動したい、反応したいだけのリアリティだ。 p.278 「人間は、コンピュヌタを䜜った。これが、぀たりは人間の進化であっお、もう前䞖代の人間は、圹目を終えたのかもしれたせん」
読み蟌み䞭...