時間のかかる彫刻

9件の記録
- 味噌田楽@miso___dengaku2025年9月19日読み終わった感想ヒューゴー/ネビュラ賞受賞の表題作を含む著者の後期の作品を収録した短編集 普通小説っぽい短編が多めに収録されているがどの話もSF作家らしい一捻りある展開で最後まで飽きずに読めた コメディ調の「フレミス伯父さん」が特にお気に入り おすすめ
- 1129_ymoi@1129_ymoi2025年7月11日読んでる冒頭の「ここに、そしてイーゼルに」は元ネタを読んでみたくなった。かなり変な話でなかなかクセになる。 表題作「時間のかかる彫刻」は、現代ではキム・チョヨプやサラ・ピンスカーのような、SFでありながら人間の話をしっかりと書く。これがいまから50年近く前に書かれたとは到底思えない。とても好きだ。