喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと

7件の記録
- 陽|haru@_haliving2025年3月23日読み終わった読書メモ★★★本の中に散りばめられている著者の母の言葉は、今まで自分の母から聞くことはなくって。でも、きっとこうやって子どもを信じていたんだろうな。 自分の母と重ねて、人の目をはばかるように静かに濡れた頬を拭った。実家から帰る電車の中で読むべきではなかった。 ただ、著者の半生を綴った自伝のような本という印象。 打算的な「喜ばれる人になる方法」というよりは、本を読むことで人を幸せにする人ってどんな人なのかなということを考えるきっかけになった。 P79 「優しいとは人に親切にすること。でももっとその前に、弱い立場にいる人の痛みを知ること」 この殺伐とした世界で、相手の気持ちや痛みを理解していたいし、せめて自分の周りだけでも、やさしい世界であってほしい。
- 陽|haru@_haliving2025年3月10日読み始めた心に残る一節読書日記@ 電車「なんでもかんでもほめてばかりいたら、いつかほめられないと何もできない子になるわよ。ダメなことはダメってしっかりと言うのも愛じゃないのかな。子どもを信じているからこそ厳しいことも言えるのよね」 なかなか褒められてこなかった幼少期、母親はそれなりに厳しかった。それはそれで愛だったのかな〜と20代後半になってよい距離感で接することができるようになってきたから、少しずつわかってきたような。実家から帰る電車で読んでいて思った。