〈賄賂〉のある暮らし:市場経済化後のカザフスタン

〈賄賂〉のある暮らし:市場経済化後のカザフスタン
〈賄賂〉のある暮らし:市場経済化後のカザフスタン
岡奈津子
白水社
2019年10月29日
6件の記録
  • コダック
    コダック
    @reads_brain
    2026年5月27日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年5月10日
    まめごさんの投稿で。
  • まめご
    まめご
    @mmg_86
    2026年5月9日
    3月の終わりに借りて予約がないのをいいことに延長しまくり、やっと読み終わった! なかなか進まなかったのは単に私の状況の問題で、この本自体は読みやすかったしとても面白かった。 カザフスタンでは普通の人が日々の暮らしの中で、賄賂というか非公式な金品のやりとりなしでは物事をスムーズに運べない、そういう手段を使わざるを得ないような場面が少なくないという。 それは収賄する側の個人の利益どうこうではなく社会のシステムに組み込まれているということで、この本は豊富なインタビューからの事例をもとに、その複雑で巧妙な構造を分かりやすく解き明かしてくれる。 初めのうちは思わず笑ってしまったり「ひょえー」とか言いながらのんきに読んでいたのだけれど、読み進むにつれ真顔、最後はたぶん眉間に皺が寄っていたと思う。 救急搬送されてきた血だらけの患者や陣痛がきている妊婦に、「まず払うもの払ってね」などと言えてしまう感覚は、いくら賄賂が構造化された中で育ったからと言っても、完全に一線を超えてるだろう…とドン引きである。 もちろんカザフの人たちもそれを良しとしているわけではなく、賄賂を拒否する人もこの状況に憤りを感じている人もたくさんいるという。 それでもこのレベルで社会の中に組み込まれてしまった賄賂というものから、脱却するのは簡単ではないだろうなと思う。 「公式か非公式かを問わず、あらゆることに十分なカネを払わなければ人間らしく暮らすことのできない社会は、「腐敗」した社会なのである。」という著者の言葉が、重い。
  • コダック
    コダック
    @reads_brain
    2026年4月22日
  • まめご
    まめご
    @mmg_86
    2026年3月29日
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