たねはいのちのおわりとはじまり

たねはいのちのおわりとはじまり
たねはいのちのおわりとはじまり
鈴木純
ブロンズ新社
2025年10月9日
2件の記録
  • 小学校低学年の部の課題図書。 写真絵本なので、リアルに観察しているような気になってきます。 表紙はたんぽぽですが、いろいろな植物の「たね」が出てきます。芽生えの様子、旅する様子や、ひまわりの一生が写真で観察することができます。 アサガオもケヤキの木も、姿も大きさも、そして命の長さも全く違う植物なのに、命の始まりは、たった一粒の「たね」。それぞれの「たね」は、いつ、どこで、何をすればいいか、自分が何者になるのか、ちゃんと分かっているんです。すごいなあと、思います。少し哲学的に、 じゃあ私は何者になる?…なんて、ふと頭をよぎるかもしれません。 「たね」の中に入っているものは、命…。タイトルの一部、「おわり」と「はじまり」は"対極"でもあり、"隣り合わせ"でもあり、「たね」がとても神秘的に感じてくる絵本です。
  • みやび
    みやび
    @livre_miyabi
    2026年4月3日
    第72回青少年読書感想文全国コンクール 小学校低学年の部課題図書 植物の種が発芽したり運ばれていくようすを写真で表している。ズームの写真が多め。 興味を惹かれる内容ではあるものの、ひとりで読む(+感想文を書く)なら、中学年の部で取り上げるほうがよいのでは?(低学年には難しい語彙がわりと出てくる) 低学年児童(特に1年生)が感想文にするのに、はたして規定文字数に達せられるか? 印象的な文: 「たねの中には、いのちの一歩目をふみ出すために必要なものが、入っていたんだね。」(p.7) 「かれて「さよなら」だと思ったけど、じつは「おかえり」でもあったんだ。」(p.28) 風に飛ばしてもらう/たねそのものが弾け飛ぶ/動物に運んでもらう/枯れた花から取る いろいろな方法で、種は生き続ける。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved