ゼロから始める 無敵のレポート・論文術
14件の記録
- Mitsu@Kuromitsutoh2025年11月15日読み終わった読者をするようになり、読むだけでなく次第に「書く」ことにも興味が出てきたので読んでみた。 とても面白くて早く次のページが読みたい!と、あっという間に読み終わってしまった。情報の集め方から章立て、魅力的な論文に仕上げるコツまで、論文の書き方のノウハウが詰まっている。 学生の頃に読みたかった… ただ、この本の面白い点はそれだけではない。大学で教鞭を執る著者のゼミ生が実際に書き上げた論文を題材として取り上げており、それを通じてアメリカ文化の成り立ちやその背景を知ることができる。書くことはもちろん、文化研究の奥深さに気づかせてくれた良い本だった。また読みたい。
くも@n_o2025年3月25日読み終わった2025年3月読了本とにかく読みやすい&わかりやすい!実際に論文の書き方を手取り足取り指導してもらっているような感じがした。 またこの本を読む価値は、アメリカ文化・アメリカ文学のおもしろさを感じられるところにもある!自分はたいしてアメリカ文化に興味はなかったが、本書に出てくるゼミ生が書いたアメリカ文化に関する論文のおもしろさたるや!「次は!?どうなったの?!」という感じでどんどん読み進められて、読んでいてワクワクした。 論文の書き方を学ぶことができただけでなく、アメリカ文化やアメリカ文学にも興味のアンテナが立った。読んでよかったと思う。
くも@n_o2025年3月24日読んでる第4章「紙に書き出す」と第5章「笑いを取って、突っ込む」を読んだ。 第4章 とにかくその時点での手持ちのネタを全て1枚の紙に書き出すことが重要だということ。それを書き出していく際のコツ。 第5章 論文でいう笑とはなにか、突っ込むとは何かを語ったこの章は特に興味深かった。ゼミ生の論文例での笑いどころがおもしろく、自分でも何かテーマを立てて笑いどころを十分に入れた論文を書いてみたいと思った。
くも@n_o2025年3月24日読んでる第3章「資料を集める」まで読んだ。 印象に残ったこと ・資料集めと論文テーマの吟味は同時にやるべきということ ・AIやWikipediaをうまく使うことは資料集めの取っ掛かりとして有効であること ・資料集めの最中に出会った最初から最後まで読みたくなる本を購入しておくことが、その後副次的な効果をもたらすこと

くも@n_o2025年3月22日読んでる1章「テーマを選ぶ(その1)」まで読んだ。 ・テーマの選び方は、自分にとって興味のあることについて書くことに尽きる ・文系/文化論系の論文には「論争型」と「伝記型」の2タイプある ・「論争型」とは、賛否両論のある話題についてどちらかの立場に立ち論ずる方法 ・避けた方が良いテーマの例としては、ホットすぎるテーマ(資料の扱い方が難しいため)や社会の暗黒面やタブーに触れるテーマ(資料が無いことが多いため) ・大きすぎるテーマではなく、その中で具体的で身の丈にあった小さなテーマを設定すると良い。そしてそこから引き出した結論が元の大きなテーマの核心を突くものになるとより良い。



