怒りの葡萄(上)新訳版
18件の記録
ロッタ@rotta_yomu2026年9月4日読み終わったジョード家の話だけど、あの時代新天地に希望を託し、西を目指したすべての農民たちの話でもある。文章から彼らの顔が見える。母ちゃんの壊れそうなこころが踏ん張っている。 「わたしたちはみな善良な人間です。心優しい人間です。どうか神さま、お願いです。いつか心優しい人たちが貧しさから救われる日が来ますように。子供たちがきちんと食べられる日が来ますように」 上巻読了。下巻へすすむ。





ロッタ@rotta_yomu2026年9月2日読んでる「『できるか』なんて言ったらなんきもできない。カリフォルニアへ行くのだってむりだ。でも『やる気があるか』ということなら、そりゃあたしらはやるんだよ」p188 母ちゃんの言葉は力強く希望に満ちている。 こころが苦しい。







ロッタ@rotta_yomu2026年9月1日読んでる100pほど読んだところ。干ばつによって土地を奪われる農民たち。生きていくため仲間の農地と家を破壊する元農民。より良い生活を求めてカリフォルニアを目指す農民たち。不良中古車を売りつける中古車ディーラー。奪われる側と奪う側を交互に書きぐいぐい読ませる構成がすごい。資本主義は成長し続けることを求められ、停滞はつまり滅びることを意味する。わたしたちはその恩恵を受けていま存在しているわけだけど、このやりきれない気持ちはどうすればいいんだろう。





ロッタ@rotta_yomu2026年8月28日読みたいアメリカの小説を読むなら2作目に読むといいとチャッピーにおすすめされた。世界恐慌時代。貧困によって土地を追われた一家が、仕事を求めてオクラホマからカリフォルニアへ移動する。貧困・労働・格差・家族・アメリカンドリーム。








- ミック@togo10042026年5月7日読み終わった怒りの葡萄 上巻 読み終わりました。 本作に出てくる砂嵐(ダストボウル)は 映画インターステラーを彷彿とさせる。 もしかしたら怒りの葡萄のSF版がインターステラーなのかも。 本作ではカルフォルニアに希望を持って 旅に出るんだけど、到着まではだいぶ厳しい揉め事、緊張感がありました。 人類の業がぎゅっと詰まってて読み応えあります。スタインベックは比喩表現に動物の喩えが多い、比喩は個性出るよな。

- ミック@togo10042026年5月4日怒りの葡萄/スタインベック 8章 4年間刑務所にいたトムが実家に帰るシーン 先に親父に見つかって『母ちゃんを驚かせよう』とドッキリを仕掛ける相談する親子のやりとりが 絶望な状況下と混ざって"アメリカ"っぽいユーモアが匂う。翻訳も"母ちゃん"なのが良いよな。 "お袋"でも違うし、"おっかぁ"も違う "母ちゃん"アニメだよな、私も母を"母ちゃん"と呼ぶが、そう呼ぶことによって母をアニメ化して 実写から遠ざけてる節あるね、私は。 本書でも"母ちゃん"とすることによって 象徴としての丸みが出てる気がする。
- ミック@togo10042026年5月3日怒りの葡萄 6章 トムが父親の字が嫌いな理由を説明する台詞 『たぶん怖いんだろうな。誰かが字を書いたら、きっと何かとりあげられてきたから』 痺れた。すごいそスタインベック。 本作は当時、アメリカの一部の州で発禁なるくらい大炎上した問題作、その理由は現実を書き過ぎてるからだと思う。大衆は自分が大衆だって気付かされるほどリアルなもの見せられると怒るんだよな。現実なんか見たくないんだから、『私たちを見せるんじゃない!』って
- ミック@togo10042026年5月2日怒りの葡萄 上巻 干ばつで土地を追われた一家が わずかな希望を頼りに西へ向かう話 めっちゃオモロい 第1章の劣化してくる土地の描写力が素晴らしすぎて掴まれた。 リクガメが歩いてるだけの章もあって 視座もおもしろい。 鋼鉄のトラクターが大地をレ◯プしてる様な表現をしててぶっとんだ。












