喜嶋先生の静かな世界

喜嶋先生の静かな世界
喜嶋先生の静かな世界
森博嗣
講談社
2010年10月1日
8件の記録
  • 志季
    志季
    @chachamaru
    2026年5月5日
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年5月4日
    読了。 終わってしまった...。 主人公、橋場が、大学をきっかけに、研究者とは、研究とは何なのかを喜嶋先生の指導や生き方を通して研究に夢中になっていく話。 私自身も、一つのことを極めようとしていることもあって、この本からは大事なことをたくさん学び、これからの「研究者」としての人生、生き方に繋がる何か大きなエネルギーをもらった気がする。 第4章最後のところとか、余白の使い方が素晴らしくて、研究者の「静けさ」と社会人の普通の生活の平和さ、寝落ちする意識の全てがそこに凝縮していて、涙ぐみそうになるほど感動しました。 森博嗣ならではの白さなんじゃないかな。 章始めに毎回ある引用も、直後の第5章ので物語と線を結ぶようになって、その様子も綺麗だと思いました。 周囲の人の世間話に翻弄されず、理解あるパートナーと、思う存分研究できる環境、家族とも問題なく、自分と研究と向き合うことに集中できるという環境を見ると、そういう意味ではファンタジーだなとは思ったけど。個人的にそういうのが好き。 エンディングが結構衝撃の終わり方だから好き嫌いあると思いますが、ここで急に現実に引き戻していくあたりはかなり現実的で逆によかったと思います。 このファンタジーにもう一回浸りたいから絶対また読みたい。 森博嗣って何でこんなに淡々としてるのに言語表現が読んでいて面白いのだろう。
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年4月24日
    息抜きに。🍨🫖 忘年会のシーンめっちゃいい。 今まで、大学院生としての橋場、櫻居と先生としての森本先生、喜嶋先生の描写だったけど、 特に二次会のタバコ臭いカラオケスナックのシーンはすごくそれぞれのくだけたキャラクターと会話が垣間見れてニヤニヤしながら読んでた。 ていうか、喜嶋先生は橋場を生徒として好いてるんじゃないかなって思ったところだった。いいね。 p. 211 この王道が意味するところは、歩くのが易しい近道ではなく、勇者が歩くべき清く正しい本道のことだ。 学問には王道しかない。それは、考えれば考えるほど、人間の美しい生き方を言い表していると思う。
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年4月17日
    出先でまた読み進めた。 大学院、修士課程、博士課程について書かれているのを見ると、大学院という場所はどういうところなのかが理解できて面白い。 とにかく、研究という底知れない闇の中で、 全く新しくて、光とも何ともわからないものを探し続けることに夢中になる。 そういう描写を読んでいると、彼らは彼らの人生の中で、また別の「生きる」という過程に似ているものに没頭しているんじゃないかと思えて来た。
  • OREO
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    @kohakumurakami
    2026年4月16日
    仕事が一段落したのでアールグレイフロートみたいなのを作って一休みです🫖🍨
    喜嶋先生の静かな世界
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年4月10日
    p100 つまり「研究」というのは、まだ世界で誰もやっていないことを考えて、世界初の結果を導く行為.....、喜嶋先生のようにもっと劇的な表現をすれば、人間の知恵の領域を広げる行為なのだ。 「すでにあるものを知ることも、理解することも、研究ではない。研究とは、今はないものを知ること、理解することだ。それを実現するための手がかりは、自分の発想しかない。」 p100-101 「ただ目の前にある壁を登りたい、という気持ちしかない。登り切ったところに何があるのか、その壁がどれほど高いのか、などといったことは登っている時には見えにくい。登る行為、登る楽しさとは無関係なのだ。これは明らかに、研究における『陶酔』というものだろう。」
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年4月10日
    出先のお店で。 p72 「元を辿ると、そもそもね、他人に認めてもらうということが、信じられないくらい面倒な行為だよね。これよりも面倒なことって、そうそうないというくらい面倒だ。くわばらくわばら。」 p76 「他人を説得させるために文章というものが存在するわけで、他人ていうのはつまり素人だよぉ。わからない奴にわからせることが説得だろぉ?これはもう半分はインチキだよ」 論文の話あたりを読んだ。 これと少し似たことを最近やっていて、上の2つに自分の境遇と重ねるところがあった。 そうか、他人認めてもらうことってすごく面倒なのに、なぜかとても必死でやってしまうことにズレがあるよね。 彼らの研究と卒論みたいに、他人にその価値を理解してもらう、認めてもらうその工程が面倒すぎて、むしろマイナスであるというその考えに、自分が好きで夢中であるだけで価値があるからもうそれでいいって気付かされた。
  • OREO
    OREO
    @kohakumurakami
    2026年4月8日
    結局こちらを読み始めることに。 森博嗣のイメージは今の所無機質なのにその分可能性と果てしなさがある白。
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