怪盗フラヌールの巡回

怪盗フラヌールの巡回
怪盗フラヌールの巡回
西尾維新
講談社
2022年9月7日
5件の記録
  • かの
    かの
    @kano_rds
    2025年8月21日
    おもしろかった!3巻までで完結なのかな キャラクターの強さと言葉遊びがやっぱり好きだな〜
  • 堺屋皆人
    堺屋皆人
    @minahiton
    2025年7月22日
    久々に読んだけど、やっぱり西尾維新らしさ全開で懐かしかった。 しばらく西尾維新作品を読んでいなかったのですが、人物名が、文体が、西尾維新!て感じで、著者伏せられても解るくらい西尾維新(何回言うの) 実在の地名なんかも出てくる現代舞台の話だけどフィクション的で、マンガを読んでるみたいな感覚でテンポよく読めるし、戯言シリーズを追いかけていた頃が懐かしくなった。 有名な怪盗であった父の汚名を返上するため、盗んだ盗品を元の場所や持ち主に返す二代目、〈返却怪盗〉という設定がまず面白い。 また、世を忍ぶ仮の姿として記者をしている主人公、父の親友であり初代怪盗のライバル刑事、警察から出禁をくらっているクセつよな名探偵、父が怪盗であると知り、家族バラバラになった弟妹……など、キャラも魅力的で流石。 海底にある大学兼研究施設という舞台で起こった密室殺人事件……という、魅力的な謎もフックが強い。 どんな研究が行われていたのか、関係者たちは何を知っているのか……徐々に明かされる秘密に、読む手が止まらない。 ミステリ部分は、本格的なトリックや緻密なロジックによる推理、納得のいく動機を期待して読んでいないというのもあるけど、そのへんもアクロバットで西尾維新らしい。 ミステリとして一番魅力を感じたのは、やはり玉手箱の中身について。こういうの上手い作家さんだよなぁと。 ラストで次回作があるんだろうなという展開になっているので期待。 あとがきもよかった。 今回、Audibleで再読したのですが、独特な単語やルビの遊びは、音声だと全ては伝わらないのが残念なのと、同じセリフを90回以上繰り返す表現は音声だとキツイものがあるw ナレーターの方大変だったろうなw 個性的な女性キャラも多かった作品だけど、男性ナレーターさんが上手く演じ分けていらしたので、とても楽しめた。
  • 茶助
    茶助
    @kissakouchasuke
    2025年4月24日
  • Yu
    @yureads
    2025年3月28日
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