文学の空気のあるところ

7件の記録
- buch@wk_bucher_2552025年6月16日読んでる自分は昭和期の作家をしらないんだな、と驚いた。現代はデバイスに依存した生活だから、書くこと、読むことは手放しで推奨されるけど、荒川さんの考えでは違う。書くことは簡単ではないし、読むことも簡単ではない。わたしももっとぐっと、その空気の中、文章の中に生きていたい。
- ゆい奈@tu1_book2025年1月1日読み終わった2025年読みはじめ。 さっき読んだんだけど〜ってくらいその小説についてのあれこれを語り、さらにはその作家についてや書かれた場所のこと、それをいつ読んだかや、もちろん感想も、ぼろぼろでてくるわでてくるわで、この人の記憶は一体どうなってるんだろう。わたしはわりとすぐに忘れてしまうほうなので大変憧れる。あれもこれもと語ってみたい。それなのに最後の方に「私もあまり本は読まないほうなので〜」などとおっしゃられていて、そんなご謙遜を〜と思いつつも、本気でそう思っていそうだな、荒川洋治。紹介されていた本で特に気になったものは読む。 ■島崎藤村『夜明け前』 ■横光利一『夜の靴』 ■中勘助『島守』 この3作は買う。横光利一は買った。
- ゆい奈@tu1_book2024年12月31日読み始めた近代文学というか、古典文学というか、とにかく古いものをどんどこ読みたい気持ち。中学生の甥っ子が古書店巡りで泉鏡花や谷崎、藤村などのおもしろさをふんだんに語り、全集を買ってしげしげと満足気な顔を浮かべているのを隣でみていたからかもしれない。叔母も読むぞ。ひとまず文学の空気を吸うところからね、とあたらしい一年に向けて、荒川洋治を読む。信頼しているひとなのでめっぽう楽しみ。