NHK出版 学びのきほん 役に立つ古典

5件の記録
- さとう@satoshio2025年9月29日読み終わった借りてきた薄い本を読もうキャンペーン② この本中学生の時に読みたかった〜〜 ひとつひとつ漢字を分解しながら『古事記』『論語』『おくのほそ道』『中庸』を読み解いていて、古典の面白さがこの本でやっと分かった気がする。 あと導入部分が素晴らしかった。「頭でわかる」よりも「腑に落ちる」ことを大事にとあり、そうそう、その腑に落ちた感覚がないと面白いと思えないし、自発的に学んでいこうという気持ちが起きないんだよねと頷いてしまった。 ◇転んだあとの傷を癒し、次なる道を示すヒントを与えてくれるために、いつもただそこに「ある」だけです。 「転ばぬ先の杖よりも、転んだあとの絆創膏」、それが古典なのです。私たちにとって大事なことは、絆創膏がどこにあるかを知っておくことです。
- Y子@yomuko2025年5月10日読み終わった「四十にして自分を限定しちゃダメなのよ」という論語から読み解ける考え方が響きました。 他にも古事記、おくのほそ道、中庸(チュ、チュウヨウ?)から切り取られた多くの学びがあります。 この出版シリーズも、安田登さんという方の書籍も、もっともっと読んでみたい!
- fuyunowaqs@paajiiym2025年3月20日読んだ鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。 「役に立つ」というタイトルや「誤読」という言葉を用いたキャッチコピーに辟易して期待せず開いたが、テキストの内容はしっかりおもしろくて楽しかった。昨日通読して、今日また頭から読み返した。とくに第4章で「べき論」に触れた箇所はくり返し読みたい。