治療塔 (講談社文庫)

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たろう@Taro19982026年4月27日気になる『平和と愚かさ』で紹介されていたので読んでみたくなった。この作品の続編として『治療塔惑星』もあるので、連作として読みたい。 あらすじは、核戦争と環境汚染で滅びつつある世界で、自分たちこそが被曝の真の継承者であると主張するグループが、広島平和記念公園を占拠し、コミューンを作り始めるというもの。その後、主人公の息子は時を経て建築家となり、ふたたびスラム化してしまったコミューンを再生し、原爆ドームを「礼拝堂」に変えるプロジェクトにかかわることになる… それよりもこのタイトル、『東京都同情塔』はこの本のオマージュなんだろうか。 あらすじを読むだけでも物語に関わる重要人物の職業が建築家であることも一致しているし、新たな発見をしてしまったかも。
