鼻に挟み撃ち

鼻に挟み撃ち
鼻に挟み撃ち
いとうせいこう
集英社
2017年11月17日
3件の記録
  • 単独派
    単独派
    @VvV0699
    2025年8月3日
    『今井さん』 音を聴く時、その音以外は本当に聴いていないのか。その音はその音でしかないのか。今井さんに提出した文字起こしの中に含まれる、記録されていない声は存在しないと言えるのか。 『私が描いた人は』 アウフヘーベン 『鼻に挟み撃ち』 ゴーゴリ『鼻』×後藤明生『挟み撃ち』(ゴーゴリ『外套』を下敷きとした)×いとうせいこう 聖橋口で演説をするマスクの男は、鼻をなくしたいとうせいこうで、その演説を衝立を挟んで聞いていた男は、ある朝突然いとうせいこう(?)の鼻になった後藤明生だった。 私小説的な部分もありながら、ポストモダン小説で、政治小説でもある。 小説を書くとはどういうことか、悩む人の背中をさすってくれるような優しさもある。 かなりの傑作。 『フラッシュ』は未読
  • 単独派
    単独派
    @VvV0699
    2025年7月30日
  • お麩
    @ofubnk
    2025年3月2日
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