健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて

健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
熊代亨
イースト・プレス
2020年6月17日
9件の記録
  • 安穏
    @annon
    2025年11月13日
    第四章、リスクとしての子育て、少子化という帰結。 ■死生観が備わっていない現代人、社会の変化に伴う晩婚化。しかしいくら社会が変わっても、人々が健康になっても人間が不老不死になった訳ではない。出産に適した年齢は一瞬で過ぎていくし、非正規雇用の立場に置かれた若者が子育てを決断することは非常に難しい。 ■私はきっと子育てを経験することはないのだろうと思う。「お金がないなら子どもを育てる資格はない」という通念が強く内面化されてしまっている。また、自らの資質を顧みても子育てをするべきではないと思う。それはすごく悲しい気もするし、仕方ないようにも思える。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月12日
    第三章、健康が普遍的価値の最右翼となった社会で。 ■健康は最高だと思う。思っていた。思っている。そして私は煙草が大嫌いである。煙はもちろん大嫌いだし、煙草の匂いも大嫌い。飲食店でも喫煙可なら選択肢から外す。ただ、健康最高は人類普遍の通念ではないのだということ、健康=良い、不健康=悪いという価値判断を自分がしているということは自覚していなかった。だってそういうもんでしょう?と思っていた。 ■喫煙、飲酒、清涼飲料水。どれも私が選ばないものたち。リスクになるものを封じ込める考え方。伊藤計劃『ハーモニー』は昔読んだけどすっかり頭から抜け落ちていた。もう一度読みたい。 ■健康でありたいと思うし、知人各位健康であってくれよとも思う。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月11日
    仕事前に第二章。 ・どこまでも清潔で健康で道徳的になりゆく社会からの逸脱がそもそも想像することすら難しい社会。逸脱すれば医療や福祉がその同心円のどこかに再配置する社会。 →シロクマ先生が批判したいのは、そうした医療・福祉のあり方ではなく、なんでもかんでも医療や福祉を必要とする現代社会のあり方、メカニズム。 ■自分が無職だったとき、お金を稼いでいないことが恥ずかしいと信じこんでまったく人に会えなかった。人間は経済的であるべきという超自我が内面化されてしまっている状態ということか。他にも、どんどん要求される水準が高くなっている(と感じる)身だしなみとか。清潔感とか。ぐるじい。
  • 安穏
    @annon
    2025年11月10日
  • 安穏
    @annon
    2025年11月10日
    第一章まで読んだ。美しい国の素晴らしさと息苦しさ。 ・現代社会、本当に嫌な匂いがしない。と同時に嫌な匂いへの忌避感が強い。 ・驚くほど効率的に提供されるサービス、素敵なアルバイト店員──感じがよくて元気な店員を最低賃金で募集する求人があふれる現代を、感じがよくなくて暗くて鈍臭い私は恐ろしく感じている。 ・親に求められる資質の高さにも同じ恐ろしさを感じる。習い事を受けさせる、歯列矯正を受けさせる、医療脱毛?塾?スポーツ?大学進学?子どもの選択肢を制限しないだけの経済的余裕がないなら、親自信のメンタルが子育て中にぶれてしまうほど脆弱なら、子どもを産んではいけない? ↑そんな訳ない!!!と言えるようになりたい!!! ・現代社会は美しい。街は綺麗だし、人は行儀良い。標識やガイダンスをきちんと守って動く人々は、インターネットの構造に従って考えを形成する。果たしてこれは自由なのか? ・自由になったはずの社会の課題、不自由さ、生きづらさとは何か。
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2025年5月4日
  • 東野華南子
    東野華南子
    @kanako
    2024年10月6日
  • 4
    @tu4mot
    1900年1月1日
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