ドグラ・マグラ 夢野久作集

ドグラ・マグラ 夢野久作集
ドグラ・マグラ 夢野久作集
古典名作文庫編集部
夢野久作
千歳出版
2023年7月14日
2件の記録
  • ねねこ
    ねねこ
    @sss_404
    2026年5月23日
    気になっていたものにやっと挑戦。 三大奇書の敷居は今のところ感じられない。 本作では「自分は誰か?」と言うミステリと「記憶を取り戻すための方法」として精神科学の二つが用いられている。自分が読んでて諦めなかったのはこれまで読んだ本の知識で構造を理解し得たからだと思う。 本編でもこの「記憶を取り戻すための方法」を博士と主人公が説明してくれるが、初めに喋る博士の説明が長い。くどい。おそらく主人公の困惑と読者を共感させるためのものだろうけど。 人を操り完全犯罪を成す真犯人を解き明かすため、精神科学を用いたミステリー。全ての証拠は主人公の記憶の中にある。 1/10読み進めた具合ではこんな具合。 少し読み疲れたので現段階の感想を保存。
  • ねねこ
    ねねこ
    @sss_404
    2026年5月23日
    2/10読了。 参考品選〜キチガイ地獄外道祭文迄 してやられた! ミステリか?これが。 作中の中でまさかタイトルと同じ本が出、ドグラ・マグラの言葉の詳細を初めて語るのだが、読者にしか現在読んでいるドグラ・マグラと表題に書いた本のことを知らない。 そのため主人公は話半分にこの本の仔細を博士から聞くのだが、読者からはその仔細が変に主人公と被っていてじっとりとした嫌な感じがする。その後正木博士を中心とする論文やら権威性やらなんやらが出てきて「変に論理が通ってる」のがまた嫌だ。 しかもこの本編の中で語られる仔細、評判。今現在自分が夢野久作『ドグラ・マグラ』について感じていた/聞いていた内容と似通っている。たびたび本編では正木博士が予言じみた言動をする、と言っているが読者にとっては夢野久作が預言者みたいだ。 どうなっている? 三大奇書の世界に本格的に入った。 これは三大奇書だ。どう考えても。 これから二転三転するだろう感想を保存。
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