巷説百物語

12件の記録
- 喜多倉@kitakura4732025年3月27日読み終わったかつて読んだまた読みたい初めての京極夏彦@ 電車高校生の時の図書室で何となく借りて通学の電車内で読み始め、どんどんハマって後巷説〜までハードカバーで読んで最終的に泣いた。思い出の本📕
- 駄駄野@enmr3102024年11月16日読み終わった表の世界では解決できないような事件を、「妖怪」の仕業として裏で片付ける又市一見たちの短編集(本当に短編)。あまり肩肘張らずに読めるのが良い。この世の沙汰を全て人の理だけで解決するのが本当に良いことなのか。本作のように「妖怪」(つまり人の理の範疇外のもの)に委ねるのは、優しさなのかもしれない。今ではほぼ不可能だろうけれど。
- なきあす@nakias1900年1月1日かつて読んだ京極夏彦京極夏彦の本で最も好きな百物語シリーズの一作目。一話完結型の短編集であり、時代小説に馴染みのない人でも読み易いと言われるため気軽に人へ勧めやすく感じる。 読後にまとう空気感が恋しく何度読み返したかわからない、カバーを補修しながら大切にしている一冊。