もういちど生まれる
32件の記録
かわうそまん@taktak8132026年3月1日読み終わった解説で西加奈子さんが書いていた「瑞々しい」というフレーズが本当にピッタリな一冊。19歳~20歳の男女を主人公にした青春連作短編集。「もう子どもじゃない」と「まだ大人になりなくない」というフワフワしたこの世代特有の感情が解像度高く描かれていて、「そういえばこんなことがあったな。」と自分の大学生時代を思い出しながら楽しくも少し切なくなりながら読み終えた。あと、著者のちょっとした表現や言葉づかいがオシャレというか可愛いというか・・・でとても好ましかった。




- 夏至@pixied82025年12月2日読み終わった三宅香帆さんのポッドキャストに朝井さんが出ており、お話がとても面白くて、そういえば小説読んだことなかったなと思って。 20歳前後の青春連作短編。子供が主役のファンタジーとか気づけばあまり読めなくなっていたんだけど、そろそろ大学生も離れすぎてしまったのかもしれない。深く感情移入するということはなかったけど、私にとって大学生は唯一の青春の思い出なので、こういう作品を読むとギュッと抱きしめたい思い出があって良かったなと思う。 小さな世界ですごかったことも大人になるにつれて、世界が大きくなるにつれて、特別ではなくなる。諦めがついた時、それはそれでひとつ大人になれると思う。





猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ『大人』と『子供』の間のような微妙な時期。責任と自由の狭間で葛藤する時期の人間たちの短篇集。自分が『何者かになりたい』という自意識がリアルに表現されていて、風刺の効いた朝井リョウさんらしいストーリーだった。自分がやりたいことをやればやるほど世間はそういう人を排他していくし、孤立していくという虚無感や焦燥感が描かれていて心の奥がムズムズした。
はぐらうり@hagurauri-books2023年11月26日読み終わった連作の青春群像劇。13年くらい前の作品。老け込んだつもりはないけどやっぱりこの歳になるといろいろあるよね、という歳なので、部分的な羨ましさと、切なさの小説に感じる。二十歳そこそこ、こんなだったね。


ささ@inni1900年1月1日読み終わった朝井リョウが読んでみたくて、素敵なタイトルだったため、こちらを購入。 しなやかで瑞々しい文が、自然に紡がれていくのを感じられて心地よかった。 朝井リョウは例えの使い方が上手すぎる。 内容的には、若さゆえの葛藤が生きたまま閉じ込められているような、大学生とはこういうものをいうのだろうと思わせられる内容だった。 悩み、葛藤し、自分だけの価値観の中で天を仰ぐ若者を、私たちはどうしようもなく見上げるのだろう。それが美しいと知って。























